英語版「蜘蛛の巣を払う女」BLU-RAY

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 昨日、映画「蜘蛛の巣を払う女」の英語版BLU-RAYが到着しました。日本語版のレンタル開始は6月5日からなので、少し早めに入手しました。一切、日本語情報はない海外のみで発売されているBLU-RAYなので、日本語訳はレンタルで観る予定です。

 意外にも初めて観る映画を「翻訳なし」で観たのはこれが人生初でした。原作も読んでるし、映画製作が決定してからかなりネット情報もチェックしてきたし、YTで告知用の映像は何回観たか覚えていないほど。これほど期待値がMAXだったので、勢い余って「英語版」を買ってしまいました。

 しかし、想定外の発見がいくつかありました。それは字幕版で観ているのが常だったので意識できていなかったことなのですが、2時間近い映像を観ているつもりでも、翻訳を読まなければ話が頭の中に入らないので、映像よりもほぼ文字を追っていたのだと。また、日本語に翻訳された文字で物語を作らねばならず、原作や映画本来の物語とはいろいろな場面や役者の心情の変化なども英語だとフィーリングとしてダイレクトに伝わる上、表情が場面のカット割りや構図などもしっかり観ているという実感がありました。それほど、日本語訳を読むことや日本語で組み立てられた物語を優先して、後付けとして映像や登場人物の展開を再構築しているという感覚です。しかし、画面から一切、日本語が消えると、全然違った映画の世界観になったのです。これが、日本語訳版を観た後では後先が逆になり、第一印象としての映画の受け取り方というか伝わり方が大きく変わりました。今後、映画をBLU-RAYで観る時、一回目は必ず字幕を消して観ようと思いました。意外と英語も理解できますし、良質な映画づくりって「音が一切なくとも場面転換や映像のカット割りで内容は理解できる」という言葉があるように、その言葉の意味が理解できた記念すべき1本目でした。内容は一切、このブログには書きませんので、購入するか6月5日からのレンタルでお楽しみください。映画の色調に合わせてこの写真も彩度を落としコントラストを少し重くしてみました。こんな映像美の連続でした。