インフルエンサーとは?

 「インフルエンサー」とは、人々の消費行動に影響を与える人物のことを指し、特定分野に詳しい専門家やインターネット上で強い影響力を持つ個人などです。具体的には、好感度の高い芸能人やファッションモデル、スポーツ選手、知識人、専門家、著名なブロガーなどがあげられます。消費者はインフルエンサーが発信したメッセージによって、購入を決める傾向が強く、雑誌やテレビなどのメディアで特定のインフルエンサーが紹介したことをきっかけに、爆発的な売上げを生むヒット商品も多い。しかし、誰でもこの仕事をすることはできませんし、むしろ、稀少価値があるからこそ発信する情報に価値が生まれるわけですが、このインフルエンサーの構造を活用したマーケティング手法もあるらしく、昨今のSNSの加速度的な進化に一般人はとにかく振り回されているわけです。ま、良い意味でなんですが。でも、個人が発信する情報であるということは著名人でも一般人でも同じなのに、著名であることで何故価値が高いと感じるのでしょうか?これはただの一般人の妬みなんですが、具体的には「信頼度」が高く、「多くの人が共感しているから安心感がある」というだけの誤解のような気がするんです。じゃあ、「そこに価値を感じないならお前は何に価値を感じるの?」となりますが、ひとりの共感とせ1万人からの共感を比較した場合、後者の情報が価値が高いというのはちょっと違和感があります。この心理は政治やビジネスの世界でまことしやかに鉄板の構造として定着している、言わば文化や慣習に近い感覚です。一般的に是非を問う場合、YESかNOかで線を引くわけですが、「OR」ではなく、「AND」でも成立するケースもあるはずです。でも、思考回路的には白黒を明確にしたいので、とにかくどんなことにも「正解」が欲しい。これは人間の本能なんでしょう。ただ、すべてに正解があるわけじゃなく、むしろ、正解のない疑問の方が多いわけです。正解を求めることを乱暴に放棄しているわけじゃないんですが、まずは「自分の正解」を意識してから主体的に主観的に通念としての「正解」を追いかければいいんじゃなかなという非常に個人的な意見があります。

 「インフルエンサー」という仕事が成立している以上、その価値は高いんですが、その方から発信される情報をよくよく粒さに分析してみると、意外と「普通レベル」だったりします。さほど特筆するような情報ではない。その普通の情報を脚色したりアレンジしたりする術や情報のディテールの生み出し方やそのタイミングで価値が生まれているだけなのだと解釈しています。ま、インスタのフォロアーを増やせたらそんな商売も可能な時代になったということです。そんな境遇になりたいものです。あやかりたいあやかりたい。

 近々、インフルエンサーさんに会うのでその辺りのニュアンスを直接、確認したいと思っています。