2019年06月 アーカイブ

カラーグレーディング

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 この写真はGH5でナチュラルモードで撮影した写真をフォトショップで加工しています。GH5での撮影時にもシャープネスとコントラストを下げて、ノイズリダクションを少し上げています。その写真をフォトショップで開いて、コントラストを少し上げて彩度を下げてから、色調補正のレベル補正で少し色相をブルー系に寄せています。シャープネスや他のトーンカーブなどは変更していません。

 最近、テレビCMでも特に海外企業のCMはカラーグレーディングがしっかり調整されていて印象的な色調になっています。一方、テレビドラマでも当然ログ撮影してラットをあてているのでしょうけれど、ドラマの内容とグレーディングがマッチしていない絵作りも多いです。色調を整えるにしても、映像や動画のコンセプトとマッチしていないと、ちぐはぐな絵になってしまう。印刷物の場合も同じなのですが、映像ほど色調補正を意識しない方がいい場合が多く、よほど特殊な撮影状況でない限りRAWで撮影することはありません。ただ、F値・ISO・SS(シャッタースピード)の3大設定値は撮影状況に合わせてしっかり制御しなければなりません。特にF値の調整はモチーフと背景のボケ足を適正化する目的なのですが、自然光では光量が多いのでF値を絞る場合はNDフィルターを使いレンズに入る光の量を適正にしてから調整する必要があります。写真の品質を決めるのはデータサイズやプログラム機能やピントエリアの吟味ではなく、カラーグレーディングと「F値・ISO・SS」の使い分けで決まるようです。当然、レンズもマクロ・広角・標準・望遠・シフトといろいろあるので、どのレンズを選択するかも重要です。でも、絵づくりで特に意識したいのはカラーグレーディングだと僕は思っています。映像の場合、カメラーの初期カラーテーブルで撮影してあとは編集後にコントラストと露出とシャープネスを微調整する程度で仕上げてしまう傾向が一般的に強く、いろいろなモニターで動画を再生した場合に統一性がなくなります。特に最近はスマホで動画を再生されるケースが多いので、撮影の段階からしっかりとグレーディングを意識したいです。

スタジオ模様替え!

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 これまでもアクトの仕事場にスタジオを制作していろいろ撮影していたのですが、どうも動画の構図的に「狭い(苦しい)」印象があり、「盛りだくさん感」を出そうとするあまりに「ごちゃごちゃ感」が溢れてしまいました。実際、撮影している時は気づかないのですが、映像を編集してYTにアップロードすると「ダメだ、こりゃ!」の連続でした。いろいろなユーチューバーの方の動画を観ても自宅の一室で簡易的やっていますという方は多いのですが、仕事で真剣に取り組んで情報発信している人の映像はシンプルで凝っている上、スタジオもしっかり整理してスッキリしています。しかしながら、これ以上スペースを広くすることはできないので、捨てるものは捨て、広く見せる工夫をしようと模様替えをしました。機材的にはライトもマイクもそこそこ揃ってきたので、あとは動画の画角・構図をもっとプロらしくしたいという狙いです。当然、動画で情報を発信するためには台本や僕のしゃべりも大切な要素なのですが、まずはカタチから。このスタジオでしばらく動画撮影と編集に取り組みたいと思っています。

構図と撮影術。

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 映画のシーンが何故、印象的なのか?

 感覚を活かすためには基本構造を知る必要がある。とこの著者は言っている。同感だ。

 絵を描く、イラストレーターを使いこなす、htmlデータをつくる、映像を制作する。すべて、最初に何をしたか?基本知識を貪った。何もない状態で素人にできることはこれしかないからだ。どれぐらい?徹底的に四六時中、寝ても醒めてもだ。そして、試作を繰り返す。これしかテクニックは自分のモノにならない。そんな姿勢でいろいろ試行錯誤に取り組んでいるとある日、突然、ふっとそのゾーンに入れる瞬間がある。ここからが本当の勝負なんだ。知識や経験やテクニックが仕事で活用できるのはこの瞬間の後。しかし、これで終わりではない。むしろ、始まり。長い長い道が見えてくる。ゴールなんてまったく見えない。

 僕はようやく映像づくりの鍵を発見したのかもしれない。長い予感を経て、ようやくである。

 僕はブランドタッチを習得するために、600ページの小説を複製した。30年以上前のお話である。そのテクニックが今でもこうして仕事に活用できているわけだ。いつもこの瞬間は高揚感が押し寄せてくる。しかし、同時に途方もない高い山が見えた瞬間で、自分の未熟さやちっぽけなプライドに心が震える。登山家がよく言う言葉。「そこに山があるから登るだけ」まさにそういう気分だ。予感があれば必ず発見がある。問題はその次だ。

 レクターが言っている「それは毎日見ているモノ」だと。だから、必然なんだ。

質問と相談。

 日本語は「意見」なのか「感想」なのか「警告」なのかが分かりにくいと言われている。語調を上げている人でもよくよく聞けばただの「感想」だったり、控えめに言葉を選んでいてもけっこう的をついた「警告」だったりする。姿勢や気質でも伝わり方が変化するので、言葉をアウトプットする時と同じぐらいインプットする時は慎重に聞かなければならない。デジタル時代、電子メールやブログやSNSなど以前より私達は文章をアウトプットする機会が増えた。しかし、文章の構造や構成や書き手の意思や本音をしっかり聞き取れているだろうか?情報発信全盛時代に有益な情報のみを抜き取るテクニックがなければ、雑然とした情報や無益な情報に大切な時間を奪われ、極端な場合、その言葉に傷つくことさえある。

 そんな時代、「質問と相談」をするにも良質な言葉をアウトプットしなければならない。「質問力」というタイトルの書籍も発行されているし、「相談」に限っては有料無料問わず、数多のビジネスモデルが生まれ続けている。「質問と相談」に良質に適正に対応できる知識と経験値とテクニックがあれば飯が食えるのだ。ただ、「質問」と「相談」では目的が異なる。「質問」の目的は「正解」で、「相談」の目的は「共感」だ。たったこれだけの違いを区別できないだけで大きなトラブルになったり相手に不信感を与えてしまうことがある。

 相手は分かりきった「正解」がほしいのではなく「良質な選択」がしたいだけなのに、常識的なセオリーをダラダラ捲くし立ていればストレスが生まれるし、対話が成立していない相手に「質問も相談」はしたくなくなる。立派な美辞麗句のメールを読んでも落ち着いた言葉を聞いていても、「正解」を押し付けられ、無理やり共感を求めている場合が少なくない。ここがとても大切だ。良かれと思っていることが必ずしも良質であるとは限らないのだ。日本語は難しい。

スタビライザー用一脚(三脚)

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 これは「Manbily プロ用 三脚 雲台 一脚ホルダー」という商品です。ミラーレス一眼(GH5)をスタビライザーの上に乗せていつも撮影しているのですが、ホルダーの直下に三脚が直接連結されているタイプなので、いちいち地面に置くのが結構辛いのです。慎重に置かないとジンバルが駆動中なので倒れたりすると故障の原因にもなります。ミラーレス一眼がもう少し軽いと辛くはないのですが、長時間持ちながら撮影していると腕の負担が大きいのです。腕力が年齢と共に~なのが原因なのですが、結構辛い。10分ほど連続して撮影していると腕がピクピクしてくるので腰に当てながら撮影していたのです。何かこの状況を解決してくれそうなツールがないかなとY.T.を観ていたら、この一脚商品をあるビデオグラファーの方が紹介していました。下部の三脚部分を閉じれば高さを調整して一脚として使うこともできますし、短くすれば通常の手持ちとして撮影ができる。疲れてきたら撮影ポジションに一脚を伸ばして三脚で固定できます。さらに、この一脚は三脚のジョイント部分が油圧で前後左右20度程度自由に可動します。アルミ製なので重量は約900g。これで少しは腕のピクピクを休ませながら長時間、安定した撮影ができるだろうと期待しています。

ゴジラ

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 映画「ゴジラ」。1954年に第一作が公開されてから65年目。1964年(昭和39年)、私が生まれた時にはすでに「ゴジラ」は10歳。「ゴジラ」が登場する映画は99%観てきたファンのひとりとして、5年前にハリウッドで映画化された「ゴジラ」の勇姿を観て感激した。その後、ゴジラ発祥の地、日本で妙な異変が起きた。「シン・ゴジラ」が現れたのだ。告知用のTVCMとネットニュースを観て寒気がした。当然、ファンだからネットで「シン・ゴジラ」の製作秘話や評価をチェックするが寒気が収まらない。そのまま、「シン・ゴジラ」はDVDも観ていない。そして、この度の「王の覚醒」である。チラシには「キングギドラ」「ラドン」「モスラ」が登場すると書いてある。寒気が一気に沸点に達する。ネットでこの画像を発見して心の底から震えた。じゃあ、「シン・ゴジラ」はどうするのか?素直に忘れようと思っています。

 なぜ、ハリウッドが料理するとこうなるのに、日本だとああなるのか?何が決定的な違いなのか一般人には想像もつかないが、恐らくいろいろなことが「無理」なんだろうと思います。いろいろなこととは「予算」「技術」「映画への愛情」「映画への純粋な期待値」そして、「慣習と尊厳」あたりが根本的に違うような気がします。ヘドラの目の玉を骨になった両手で掴み、仁王立ちするあのゴジラはもう海の向こうに行ってしまったのです。

スペンサー・ジョンソン

 昨日、スペンサー・ジョンソンの「チーズはどこへ消えた?」という著書を買って読んだ。何気なく本屋をウロウロしていて気になり、序文あたりを読んで購入を決めた。素敵な序文だったのでかなりの期待値で読んでしまったので、最後のオチは可もなく不可もなくだった。しかし、これは私の感想である。もっとこの著者の言葉を心底求めている人にはドンピシャの物語なんだろうし、物語の中盤戦以降のまとめ方は、さすが「全世界2,800万人」が読んだという実績を彷彿させる。しかし、それでも、想定以内だった私の分析はこうだ。

 かなり挿絵に助けられているような全体的な印象で、むしろ、文章と紙面づくりのバランスがとても心地良い。何よりも「小人」という設定や物語の中の「チーズ」の存在感がテーマを優しくゴールまで誘導してくれる。そのリズムというか、著者の姿勢・本質の部分がなんとも心地良い。内容(文章)と紙面づくりのバランスが絶妙なのだ。このテイストは参考にしたい、大きな収穫だったと捉えています。

 結局、結果、自分が何を伝えたいのかが整理できた段階で次に練らなければならないのが「伝え方」の技術的な部分と姿勢(本質)の部分なのだ。簡潔であること、分かりやすい言葉選び、文体の抑揚・リズムをバランス良く整えること。ただ、この作業は過剰に意識し過ぎると効力が無くなり、「あたり」を弱めにするとボロが出て意図が劣化する。良質な選択をするためにも、何回も何回も仕上げて直す作業を繰り返す必要がある。絶対に最初から上手くはいかないことは分かっていても、やればやるほど良質な選択が遠くなることもあります。じゃぁ!僕の「チーズ」をひらめくにはどうすればいいんだ!などと焦ると、当然、「チーズ」は見つからない。などと、このような観点で改めてこの書籍を観察・分析してみると、やはり、秀逸な一冊なんだなぁ~、となります。いろいろ考えを柔軟にしてくれた素敵な一冊です。

 ま、さらりと読めるし、読み方次第で深堀できる「握力強化グリップ」のような本です。

ついにメモリ32GBの世界へ!

 本日の午後から私のメインPCがついに未知の領域、メモリ「32GB」の世界に入りました!まだ、重い作業をしていなのでさほど実感はありませんが、数年前、16GBの世界に入った時のような感覚です。とにかく自分の作業ひとつ一つが加速する感覚で、その影響・作用で思考速度もストレスを感じていた微妙な部分の遅延が一切消え、思考と作業と画面の動きが同期(一致)するような感覚です。

 実際、メモリ速度の比較データをネットで確認すると、5分程度の4K映像を編集してレンダリングをする場合、16GBでは約4分30秒、32GBでは約3分10秒という比較データがありました。ま、CPUの構成がこの比較データとは違うので、私のCPUは少し古いですが8発実装されているので、このデータよりは少しだけ早めだろうとは思いますが、この1分20秒の違いについて、映像や3DCGアニメのレンダリングをされたことのない人は実感できないと思いますが、「1分20秒=80秒」の違いは異次元の世界へアップグレードするような時間短縮幅なんです。さらに、最終レンダリングの演算時間だけではなく、作業途中で映像と音声の同期のタイミングをwavの波形を見ながら調整する際にも、これまで(16GB)は再生が遅延したり停止したりすることがありました。でも、そのストレスからもこれで開放されることでしょう。フォトショップ程度の作業では16GBで充分だったのですが、やはり「映像編集」や「アニメーション」や「モーグラ」の作業は高いスペックが必要なんです。

 いよいよこれで「32GBの世界」にダイブできましたので編集作業の効率を上げつつ、良質な映像づくりに頑張ろうと思っています。

REVERB(エフェクター)

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 本日、サウンドハウス様から到着したエフェクター「REVERB」です。私の下手なギターがこれで上手く聞こえてしまうかもしれない!?という魔法のBOX(ツール)です。ってもちゃんと演奏しなければいけないのですが。私のようなレベルでは「それらしく」するための道具もテクニックの内なんです(汗)。上手い人は純粋に演奏テクニックで聞かせているようで、実はミキシングやこれらの効果関連のテクニックもいろいろお持ちなんです。成果物として完成品にするためにもさらに細かい調整が必要なんですが、やはり、音楽はフィーリング(言い訳)なので、なんとか私のテクニックをこのエフェクターで「それらしく」できればと購入しました。「REVERB」は一般的に2~4万円程度の上位機種が主流なんですが、これはなんと5,000円!「値段の割りには充分な機能です」という商品レビューを鵜呑みにして選択しました。さて、どんな音色でしょうか?今晩からいろいろテスト録音していきたいと思っています。まずはレスポールで。

この世界観。

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 ショーン・タンの世界を初めて知ったのが「夏のルール(2014年7月初版)」という絵本だった。そこから「ロスト・シング(絵本)」がアニメーション作品になり、アカデミー賞を受賞したことなどを知り、さらにこの世界観に心を奪われ続けている。一回、絵に心を奪われてしまうと、もう、その世界から出ることはできない。これが強い絵の力、磁力なんだと知るに値する描き手さんである。

レスポール。

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 こちらが2本目のレスポール(手前)と1本目のフェンダーのテレキャスです。双方共に名器を呼ばれている代表的なエレキギターなので、それぞれ音の特質が異なります。それらをしっかり意識しながら、しっかり練習してBGMづくりに活用していきたいと思っています。週末にはエフェクター「リバーブ」も到着するので、早速、何かインターフェイスで録音してみてCUBASEのドラムトラックと組み合わせてBGMを制作したいと思っています。

 それらのモックアップはYTのチャンネルで紹介していきます。そこで、メインのプラットフォームPC(DELLのXPS)のメモリを32GBに上げることにしました。これはAEで映像を編集する際、リアルレンダリングをより快適に緻密に作業するためです。映像とBGMをピッタリとマッチさせるためには非常に細かい作業が何回も必要で、同じようなことをしているチューバーさんの情報で「メモリは16GBでも快適なんですが、32GBあればかなり余裕です」とのことでしたので決断しました。32GBのメモリは未知の世界なのでとても楽しみです。メモリのコスト的にはちょっと高めですが、作業の快適さが最優先です。

 恐らくSHADEのレンダリング速度も格段にアップするでしょう。静止画なら16GBで充分なのですが、アニメーションレンダリングはかなりスピードアップになると想定しています。細かい動きをチェックしながら映像制作と同様に何回も何回もレンダリングするので、メモリサイズは非常に重要です。

こちら最高!

これ最高!なんで最高かと言えば、どうも3DCGと言えば、アンドロイドやCGアイドル系に偏る傾向が強いような印象を受ける。例えば「SHADE作品集」などようなギャラリーサイトをリサーチしても、そのタイプばかり。CGソフトで女性をつくりたい気持ちは分からなくないですが、それは最後のシメでいいんじゃないかなと。なんで3DCG表現イコール、戦闘機や秘境の地や宇宙船のコックピットになるんだろうと、とても違和感がありました。確かに想像力のベクトルとしては間違っていないんですが、もっと、なんでしょう、「意外で可愛いCG」がつくりたいなぁ~とリサーチしていたら、これを発見!これこれ!これなんです。わざわざSHADEを使って鳩!?みたいな感じがとても素敵です。これをつくった人はセンス抜群だと思います。これに触発されて、さて、何をつくるか?ですが、とりあえず大好きな「カメレオン」かなと思っています。シナリオ的には、ゆ~ったり登場してキョロキョロ、目の前のハエにロックオン!ピロッと舌を伸ばすが…、オチ。みたいなアニメーションをつくろうと思っています。だから何?という観点はとりあえず棚に上げて、しばらくカメレオンシリーズをつくっていこうと思っています。上手くいけば、次は「ラプトル」に挑戦したいと思っています。

 いやいや、この鳩アニメ、最高です。

ギブソンのレスポール。

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 僕のテクニックではこのクラスの「ギブソンのレスポール」は高嶺の花だが、もし、このクラスのレスポールを買う余裕があれば手元に置いておきたい1本。

 昨日、YTでいまさら改めて「レスポールエレキギター」の特徴・機能を知った。大学の頃は寮の友人が持っていたゴールデントップのレスポールを借りて練習していたが、自分の1本を買う余裕はなかった。音楽はあくまでも「趣味」だから、お金をかけることができなかったのだ。それから働き出してからもずっと気になっていた「レスポール」。手元にはフェンダーのテレキャスターが1本だけあるが、さほど鳴らしてはいない。

 しかし、仕事で映像を制作するために既製のトラックを探す、もしくはつくるという挑戦を始めて、実際、自分が鳴らせる楽器はエレキギターだけなのでどこかのタイミングでDTM(DAW)環境と連動させて、テクニックはなくともオリジナル楽曲制作に挑戦したいと考えるようになった。実際、映像の仕事に挑戦したのはかれこれ15年以上前だから、その頃とは撮影機材も編集ソフトも映像データ形式(タイプ)も革新的に進化している。マイクもミキサーも安価で多機能になったので、ほぼ、一通りのデジタル制作環境は揃った。さぁ!そこで、「レスポール」をどうする?のかと自問自答している。

 実際、CUBASEには一通りの多種多様な音色・楽器パーツは揃っているし、キーボード(鍵盤)もある。デジタルの音色だけを編集用に書き出すならレスポールは必要ない。また、エフェクターも以前はいくつか持っていたが、現在は「コンプレッサー」と「ディストーション」しか残っていない。「イコライザー」や「ディレイ」や「フランジャー」などはソフトが代用してくれるからだ。しかし、「リバーブ」だけが気になっている。音源に「空間」を実装するための効果なのだ。当然、ソフトには「リバーブ機能」はあるのだが、「エフェクター機器」として構成に入れて使いたいのだ。

 この設計図にはあまり自信はないのだが、今、構想している設計プランは「レスポール」→「リバーブ」→「ディストーション」→「コンプレッサー」→「アンプ」→「UR242(オーディオインターフェイス)」→「PC(CUBASE)」という構成だ。毎日のように音源素材や各種DTMソフトのメルマガがサウンドメーカーから到着するので、目移りはするが、一度、この構成で録音テイクを重ね、AUDITIONなどで仕上げ(整音)てみようと思っています。完成したら、モックアップ映像作品に貼り込んでWEBサイトで紹介します。

 「映像の編集はリズム(ビート)に乗せること!」とあるチューバーさんが言っていた。その通りだと思う。ただ、無限に存在する完成度の高い既製音源よりも、たどたどしくて未熟だけれど自作したBGMに映像を組み合わせることに、現状は意義・価値があるように思うのです。

 これはただの思い込みかもしれませんが、既製は第一印象が「既製チック」なんです。ライブイベントやいろいろな紹介映像を観るが、一発目の音が「既製チック」だとテンションが下がるのだ。そこまで一般の人達は音(BGM)を気にはしていないが、気にしていない、意識していないからこそ徹底的にこだわる必要があると思っています。ここは決して曖昧にしてはいけないゾーンだと思うのです。つくり手として。

賛否良論!

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 これがアクトのホームページに採用した「四コマ漫画」の第1弾です。

 タイトルにした「賛否良論」については、いろいろ思うところがありまして、これからはこのデザインの仕事あるあるネタで四コマ漫画を描いていこうと思っています。なんせ、デザインの仕事やアートの世界には「正解」がないので、苦労というか試行錯誤するわけです。でも、この捉え方を放棄して軽率に結論を出すことはできませんし、相手のある仕事だから、どんな仕事にも正解はひとつじゃないんだ、という意識で取り組まなければならないのです。僕の正解が相手の正解である可能性は想定以上に少ないのですから。「よかれ」が「ボツ」になるとメンタル的に落ち込みますが、それは必然なんです。だからと言って「守る人」にデザインの仕事を依頼するほど甘い世界ではありません。「攻ている人」でなければ期待されません。そりゃそうです。僕が逆に発注する立場の人間だったら、「守る人」に相談などしませんからね。ネガティブな人に何を相談しても伸び代は期待できませんし、意外な角度からの提案や奇想天外なアイディアも「攻めている人」の中にあります。ま、傾向としてそういうタイプは失敗やトラブルも誘発させる可能性は大きいのですが、明らかに成果は高い。

 だから、誰に何をどう突っ込まれようが「遊び心」は大切なんです。

ボツ!

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 突然の「ひらめき」と「思い込み」だけで描き仕上げた「四コマ漫画」ですが、「オチが無いやん!」と、ご意見番から冷静な分析と判断を下されてボツ!つくり手の「思い込み」ほど危険なゾーンはないのです。確かに我に返って冷静に確認すると、冷たい汗が流れます。これ「アート」や「デザイン」の「あるあるネタ」の一つなんです。30年もデザインの仕事をしている人間なんだから、そんな素人レベルの「うっかり」をするなんてってお話なんですが、実際、よくあるんです(汗:僕だけかもしれませんが…)。