トマス・ハリス新作!

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 もう、新作は正直、読めないと思っていた。「ブラックサンデー(1975)」から「羊たちの沈黙(1988)」も13年間の執筆期間があり、「ハンニバル(1999)」もその11年後。そろそろではあったが、遅筆で有名なトマス・ハリスも78歳。「ハンニバル」の後、次回作の話はずっと出ていなかった。それが、それが、「カリ・モーラ」である。素直に嬉しい。好きな海外の小説家が遺作を残し他界していく度に、とても寂しい気持ちになります。もう、新作を読めないんだと。だから、だから、「カリ・モーラ」は徹底的にとことん嬉しいのです。