インドア派?アウトドアは?

 さて、クリエイティブな仕事にはインドア派が向いているのか?アウトドア派が向いているのか?という質問をよくされる。というよりも、「スギノさんはデザインの仕事をしているのに、アウトドア派ですよね?」という違和感がどうも傾向として多い。ということは一般的なデザイナーやクリエイターのイメージは「インドア派」なのだ。アナログ時代もデジタル時代も会社の中でコツコツ仕事をしている印象があり、クリエイターがテレビドラマなどで描かれている場合、カッコいいシンオプルなオフィスでイケメンがスマートにマッキントッシュに向かっている、みたいなイメージが定着しているようだ。まして、インターネット時代、WEBデザイナーやプログラマーともなれば、完全無欠のインドア派。太陽の光とは無関係な生活のリズムで夜も遅く、とにかく、キーボードに向かってモニターを凝視しているイメージ。しかし、デザインの仕事はそれだけではない。打ち合わせや撮影や企画会議となれば外に出るし、写真撮影でも映像撮影でも良質なモチーフが会社の中にあることはない。確かに何百点という商品撮影をする時はスタジオに篭るが、そんな仕事は極一部。「ネットとメールだけであなたも年商1000万円!」なんて人は1%ぐらいだろう。99%はガツガツ・ゴソゴソ・テキパキと外に出て仕事に対応しているわけです。

 だから、僕はバス釣りや登山やクライミングやゴルフが趣味なので外に出ることは多いのでインドア派かアウトドア派かと聞かれれば、好きなゾーンは「アウトドア」である。作業やオペレーションは当然、パソコンの前だが、それ以外はパソコンの前にはいたくない。外気の中で身体と五感を動かしている状態が好きである。