読書のメリット

 読書の特徴は能動的に著者の意図を読み解く経験と訓練を手軽に積むことができる利点だと思います。人と対面する状況やテレビやインターネットなどのメディアと比較し、自分で「読もう」としなければ情報や知識は入ってきません。その上で、文章の背景を推測する視点を持つことによって書籍の内容と著者の意図を推測しながら、自分の解釈と想像力で抽象化させつつ理解・反芻を繰り返すためのツールであると思うのです。なんか、文字ずらにするとややこしい言い方になってしまいましたが、気軽に整理された情報を知ることができる便利な成果物だということです。僕にとって「作曲」の世界は未知の世界で、踏み込みたくとも踏み込めない、踏み込む入口が分からないと、ただ、楽曲を聴くことを楽しんできました。エレキベースやエレキギターを習得して演奏することはそこそこ楽しんできましたが、「作曲」となれば巨大で分厚い壁がそそり立ち、いくら興味があろうとも好奇心を奮い立たせても、その壁の向こうには行けないのだろうと思い込んでいました。ま、それも勝手な思い込みであり、正確にはそれほど自分で習得して独自の楽曲をつくろうという必要性がなかったのです。やろうと思えばいつだったできたことなのに。だからと言って今からこの年齢(55歳)でトライアスロンに挑戦しようとか、役者にタレントになろうなどとは考えない。つまり、どこかで自分に都合の良い壁をつくり言い訳をしてジャッジをしていたわけです。その壁を打破してくださったのが「作りながら覚える3日で作曲入門」の著者「monaca:factoryさん」です。ありがとうございます。

 さて、まだ本格的な「作曲」についての記事は整理できておりませんが、この「作曲への道」というブログのカテゴリーテーマでしばらく記事を書いていこうと思っています。と、断言しながら、今後、作曲の記事が書かれていなければ増えていかなければ、そういうことだと思ってください。ただ、今回の作曲への挑戦は目的が明確で強い必要性を感じていますし、何よりも入口が見えたので、しっかりと掘り下げていこうと思っています。「絵を描く」と「曲をつくる」という行動(行為)はとても似ていると誰かのブログで読みました。まだ、その実感はありませんが、いずれ「絵を描く」ように「自分の曲」がつくれたらこれまで観てきた聴いてきた世界が少しだけ変化するのではないだろうかと期待しています。

 まずは、「C」「F」「G」「Am」「Dm」「Em」をレスポールと鍵盤で鳴らしてコード(和音)の展開を実感していこうと思っています。当然、「C」KEYのスケールをつなげ自分の感覚でメロディーをつくるところから始めてみようと思っています。