猟友会の皆様と。

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 先日日曜日(11月10日)は滋賀県猟友会の会長様とそのチームの皆様と一緒に多賀の山奥に入ってきました。途中、中腹まで林道で登りますが、あとはほぼ道はありません。山の急斜面を登り狩猟ゾーンをチームで無線を使い特定していくわけです。4匹のワンちゃんが獲物を追い込み、追われた獲物が通るだろうゾーンを想定してハンターがスタンバイ。ただこれだけの狩猟システムですが、当然、山は広く険しい。獲物も馬鹿じゃない必死です。むしろ、本能レベルでは獲物が上。つまり、獲物の本能とハンターの本能のかけひきが成果を分けるのです。初めて、ハンターと一緒に山に入りましたが、気楽に登山道をヒィーヒィー言いながら登っている状況とはまったく違います。登山道を登りながらも、山の斜面や草の荒れ方、足跡の確認など、ハンターの目は鋭い。しかも、獲物が現れてもほぼ数十センチ間隔で木が立っているわけです。たかが50m先でもその間に直径40cmぐらいの木が数十本ランダムに並んでいるわけです。その間隙を一瞬で見極めて獲物の心臓へワンショット。初めての同行にも関わらず、私はその瞬間を1回見ることができました。森林にこだまするライフルの爆音。遠くで斜面を転げ落ちる鹿。これまで僕が経験した山とはまったく対極にあるモノホンの世界がそこにはありました。

 この冬、機会をつくりこの同行を重ねていきたいと思います。45度以上の腐葉土の斜面で体制を固定するため足首はパンパンになりますが、一冬を経て、ハンターの足腰に近づけるように現場体験を重ねていこうと思っています。