解体工事。

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 小学生の頃、町内で棟上があったり、解体工事があると授業後や休みの日は現場に行って暗くなるまでずっと工事現場を見ていた。何がツボだったかは覚えていないが、とにかくずっと飽きずに見ていた。建設現場や解体工事のプロセスを見ているだけでワクワクしていた記憶がある。最近、長浜市十里町の町内でも空家を解体している風景をよく見かけると、仕事がなければずっと見ていたいという衝動を感じる。改めて何が楽しいのか考えてみても、未だに上手く言葉にはできない。建築の仕事に興味があるというわけではないし、家が建造されるプロセスや壊されるプロセスに何らかのリアリティーを感じているようだ。単に「つくる」「壊す」という作業を観察するのが楽しいのだろう。つまり、小学生の頃から人間の中身はあまり成長・進化・発達していないということだけは明白だ。