映画「キャロル」

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 昨晩、先日購入した映画「キャロル(2015)」のDVDを観た。この物語をこのテーマでこの質感でこの音楽でこの仕上げで映画として完成させた監督が見事。一見、ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの演技も含めた存在感が際立っているが、映画としての価値は他にもあるように感じた。ただ、それらを言葉にするのはナンセンス。この見事さは言葉にできないが正しい。つまり、一素人の映画ファンがどうのこうの言えるクラスの映画作品ではないことと、両名の演技の深さというか軽さというか自然な質感が見事過ぎて、グウの根もでないほどの圧巻である。などと、すでに言葉にしていること自体・時点で本来受け取った感覚から逸れてきている感覚がある。だから、もう、この感覚を言葉に変換することは止めようと思います。

 そして、来週29日には映画「ジョーカー」のDVDが届く。つまり、ルーニーとホアキンの作品を続けてセットで鑑賞できるという非常に豪華な流れなのだ。すでに映画「ジョーカー」の価値や評価は世界を席巻している上で、その1つ前に「キャロル」を観れたことはとても心地良い流れになりそうな予感がある。恋人同士の二人がそれぞれにそれぞれの稀有で秀逸なテーマで挑んだ二作品をセットで観れるのはなんとも静かな興奮・高揚感があります。楽しみです。

 しかし、映画「キャロル」のラストシーン、あんな表情ができるんですね。世界のトップ女優さんは見事である。しかもしかも、「リスベット」と「ベリベット」って!