フィギュア制作準備。

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 さて、いろいろな経緯がありフィギュアを制作することになった。とは言え、まだモップアップ段階なので、試作品をいくつかつくります。手順はベースとなる発砲ポリエチレンシート部材を購入して、芯には針金。モデリング材(専用の粘土)で細部を造りこみ、パテで表面のマテリアルを仕上げる。そして、塗装。フィギア用のラッカーを用意して着色して、仕上げはつや消しのラッカーで表面を仕上げます。エアブラシ用のコンプレッサーもあるので吹き付け塗装もできる。この一連の作業、ネットで確認してもそんなにハードルは高くない。以前、東京で輸出用の戦艦模型や電話機のモックアップなどを仕事で仕上げていた経験が生きてくる。着色についても魚や動物や自然素材などは図鑑のイラストを描いていた経験があるので大した作業ではない。芸大の頃、描画の課題よりもモデリング(造形や彫塑)の方が好きだったし、評価も高かった。ま、絵は一番の得意分野ではあるが、同じぐらい造形作品や立体作品をつくることが好き。好きこそ~ではないが、仕事としてもいろいろな経験があるので、特別、オリジナルフィギア作品を作ることは苦ではなく、ほぼ手順は見えている。あとは実際の部材を使ってどこまで作り込むか。これが実はプレッシャーではなく、狂気の沙汰ゾーンに入って行きそうな予感があります。恐らく、ネットで見たり、フィギュアショップなどに展示しているレベルであれば、確実に想定内だ。

 で、何をまず試作としてつくるかだが、すでにこの段階でウキウキ・ワクワクが止まらない。本来、僕はそういう仕事をするべきだったかもしれないと改めて静かな高揚と興奮が押し寄せてきています。当面、売ることは考えていないし、売ることを考えてしまうと作品の品質が確実に低下する。効率やコストに意識が偏るからだ。基本、デザインの仕事も同じだが、つくることのみに集中できるゾーン(状況)を強く意識しなければならない。ならない、なんて言いながら、存分にエンジョイするつもりなので楽しみである。楽しみでしかない。

 そこでまずこのツールキットを入手したいと思っています。しかし、デジタル機器と比較してこれらのアナログツールは安い!ありがたいありがたい。