カラーマネージメント。

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 グラフィックデザイン、WEBデザイン、映像制作、クラフト制作、イラストレーションなどなど、色を決める、配色を考えるという作業は楽しい。だから、例えばパッケージデザイン案を作成するためにカラーマネージメントらしき思考になった際、配色に迷うということはない。クライアントさんからの要望が「明るい印象の色」「ポップな感じに」「渋いイメージに」と言われた瞬間に頭の中にその系統のカラーバランスがあるので、その中から自分の解釈(感覚)に近いバランスを決めて、あとはソフトでその配色を選択するだけ。この手順、変に改めて畏まると色は決められない。理論理屈で配色とは?なんて考え出したらエンドレス(底なし沼)。だから、色は言語ではないので、感覚を最優先するべきで、あまりなんとか配色色彩論などを覚えても斬新で稀有な個性的な配色はできない。基礎知識として引き出しのひとつとして押さえておく必要はありますが、補色関係だからどうのこうのとか考え過ぎず、感覚を信じて選ぶ。その結果、色を決めていくプロセスを手順として整理する場合のみ、理屈で配色を解釈(確認)すればいいと思います。で、自分自身、その色のセンスが良質か否かで言えば、色のセンスは悪いと思います。が、色のセンスに実は良いも悪いもないと思っていて、最後は好みで選択するべきだとも考えていて、あとは人間と同じで相性次第なんだと捉えています。CMYKもRGBも全てに精通するにはそれなりに研究・探求する必要がありそうですが、それはその分野の専門家の方に任せて、クリエイターはあくまでも自身の感覚で選択することも大切なスキル・テクニックのひとつだと捉えています。