プロのスキル。

 どんな仕事にもレベルがあり、「プロのレベル」というゾーンがある。それは高さとか領域で意識され、そのレベルの知識や技術があればその能力で飯が食えるというわけ。それは「やる気」とか「努力」だけでは身につかない能力のようです。

 具体的に特定はできないがここまでが素人で、ここからがプロレベルみたいな境界腺があるように思います。

 で、デザインワークのお話ではないのですが、
「あぁ、この人、プロフェッショナルだなぁ~!」と感じた人がいた。

 それはあるメーカーのサポート担当者さんで、その会社からパソコンとプリンターとソフトウエアとフォントを購入したので、リサーチから導入までのサポートを導入の担当者だった私はいろいろなテクニカルサポートを受けていました。

 具体的にはMACとグラフィックソフト、レーザープリンター、そして、フォント関連のセットアップです。なんせ、初めての導入でしたから、私も東京時代に一連の流れは経験していたものの、本格的なDTP環境を制作会社に導入するのは初めての経験で責任も大きく苦労しました。特にソフトウエアのインストールから実際のDTP作業を開始できるまでは専門家ではなく基礎知識も少なかったので、そこはテクニカルサポートの方に頼るしかありませんでした。

 そこで、そのサポートの方の知識の豊富さにプロフェッショナルさに感激しました。相手は電話でこちらの不具合の状況を説明しているだけなのに、画面の転換手順や推奨設定方法、トラブル・不具合に対するアドバイスが完璧な上、過去に同じような状況の場合、こんなトラブルの回避方法やこんな状況になってしまったら、こんな方法もありましたね、という、もう、そこまで想定してシュミレーションしてサポートできるのか!という感動です。

 電話の向こうのお客様の状況や心情までもしっかり理解して、次から次へと出てくる知識の引き出し。ああ、これこそがプロフェッショナルレベルだと痛感・実感したのです。

 その経験から、デザイン案件のご相談を電話で承る場合でも、状況に対する解決策は勿論の事、その状況から様々な連想をしながら、電話でさえもとことんご相談にのれるようにといろいろな知識や日頃からテクニックの追究・探求を意識するようになりました。

 これ、正にこの厳しい状況でのテレワーク(リモートワーク)で取り組むプロのスキル意識(真髄・真骨頂)だと思うんです。