オフィスの価値がなくなる!?

 確かにリモートワークが普及して改めていろいろな「無駄」がはっきりしました。その中でも「オフィス」の価値はなくなりつつあるそうです。何故なら、オフィスからは何も価値が生まれないからです。価値を生み出すのハコやモノではなくヒトだからです。

 テレビ番組を観ているとそのことがより明確です。必要なのは誰が登場しているかであって、巨大なスタジオや高額・高機能なカメラ機材や編集室はあまり必要ない。

 で、つくり手であれば、集中できる環境(場所)に投資したほうが適正となります。そして、机、コピー機、紙、はんこ、固定電話、通勤、会議室、対面営業、出張業務なども検討する余地が大きい。ま、デザイン制作業務に取り組む上で、パソコンは必要なので、机や紙も必需品ですが、確かに会議室や出張業務などはぎゅっと圧縮・割愛できそう。だから、業務のオンライン化が必要ではなく、何をオンライン化するかが重要なのです。

 組織でチームで時間と歩調を合わせて意見を出し合うことは個々の生産性を落とすサイクルを作り出してしまいます。みんなで足並みを揃える空気は個の創造に価値がつく時代と相性が悪くなるということでしょう。

 それぞれの状況や条件がありますから、極論は避けなければなりませんが、「無駄かな?」と思えることをすべて排除すると心が晴れるのも事実。僕の個人的な意見ですが、リモートワークは仕事に集中できるメリットが大きいです。集中できる理由として、結果、無駄を排除できるからだと思います。今回の非常事態でいろいろな常識や慣習が変化しようとしています。1年前は常識だったことが今では非常識ということもたくさん起きています。

 「時代に適応する」とは、そんな常識や固定観念を一旦リセットして、変化に合わせて環境から再構築していくことではないでしょうか。その上で新しい必要なマストアイテムがあれば、追加していくことで、より戦略的に効率的に進化することができると思います。

 だから、僕の場合まず「マクロレンズ」がマストかなと最近メラメラしています。こんな時代になっちゃた以上、ムダな出費・コストは検討し、自分への投資にフォーカスした方が聡明・賢明なのだと思います。