輪郭を入れると。

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 で、面相筆で輪郭線を入れるとこうなります。結局、肌の色って、属性や性格などを表現するベースになりますし、一見、白人なのか黒人なのかという差別ではなく、それぞれ観た人の心の中には常識的な解釈がありますから、自分の中のそれとその一般的な解釈が大きくずれていないかなども色付きのラフスケッチで判断しながら、キャラをつくっています。当然、物語の原作は別で文字原稿でつくっていますが、文字だけだとどうしても物語に厚みが出せない。ので、わざわざこうして色付きのラフスケッチを描いています。このイメージを作品が完成するまでひっぱっていく、ひっぱられていく作用を逆に利用・活用しているという手順です。

 これだけだとどんな物語になるかは全然想像できないですが、これだけの登場人物をカラーで描いておくことで、製作中に大きくぶれることがなくなります。タイトルは「SIGN」としていますが、これは仮設定なので、どこかに発表する時は作品が仕上がってから改めて検討します。でも、ほぼほぼ、カラーラフスケッチを描いた段階で「SIGN」でぶれていないような実感はあります。