まず、描くこと。

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 頭の中に何かイメージが浮かべば、そのままにしてはいつか必ず消えていきます。それは言葉も同じで、何かにメモしておかなければもう二度と戻ってこない可能性が高い。イメージも同じで残すためには何かにラクガキ程度でもいいので残すことを日頃から心がけています。

 この手順、ルーティーンを長年繰り返していると、残すべきイメージ(言葉)とそうではないイメージが直感的に理屈抜きに選択できるようになります。すると、逆引きで仕事で企画やデザインをアウトプットする時、この手順(ノウハウ)が非常に有効になります。仕事だから何か企画をイメージを生み出さねば! という姿勢では決して目的のイメージはひらめいてくれません。机の向かって「さぁ!いいイメージよ降りてこい!」って願えば願うほど、それは遠くに逃げていきます。まるでそれは美しい蝶のような存在で、必死に探して、野原でそれを見つけて網を握り締めて駆けずり回っても、それはしなやかに見事に逃げていきます。で、網を抱えて座り込んだ瞬間にどこからともなく蝶が現れて網の先にとまる、みたいな感覚です。

 だから、仕事中でもテレビを観ていても本を読んでいても、イメージが浮かんだら描くことです。このラフスケッチもこういうイメージが浮かんだので描きました。何をどうしたかったという理由は特になく、イメージが浮かんだのでただ描いたという一枚です。