リモートワークテクニック。

インターネット回線を使ったリモートワークや在宅ワークが
かなりの速度で浸透・定着している。

実際、ビジネスシーンでは必ず誰かとのコミュニケーションが必須で、
それはお客様であったり仕事上の外部ネットワーク、
そして、会社組織の中での上下の連絡ネットワークなど。
当然、相手もリモートである状況で、通常の対面と比較していくつか
コミュニケーションテクニックを駆使する必要があります。

例えば「オーバーリアクション」で傾聴の姿勢を視覚的に留意するとか、
話に言葉に具体性を持ってミスコミュニケーションを防ぐ、
単なる仕事の要件・要望や進捗具合を事務的に確認・報告するだけではなく、
相手の気持ちや状況を常に気にかけるような言葉選びが必要とされています。

慣れないカメラの向こうの相手に対して対面しているように
思考を働かせながら表情や姿勢でしっかりコミュニケーションをとることは
技術的にハードルの高い取組みですが、ビジネスの現場でも教育の現場でも、
メディアでさえもうリモートはあたりまえになっているので、
ハードルの高さに躊躇している状況ではなさそうです。

インターネット上のコミュニケーションは
個人と個人がつながっているという構造が基本なので、
言葉選びは慎重になります。
SNSの「炎上」や「誹謗中傷」などの問題もデジタルツールを使った
コミュニケーションの落とし穴なのかもしれませんし、

そもそも対面でも人と人の間には相性や意見の相違などの問題があったり、
言葉選びの不具合から互いの信頼関係が破綻するケースもありました。
なので、デジタルでリモートだからと言ってこれらの問題が消えるわけでもなく、
むしろ、気持ちやコミュニケーションの様式・スタイルをこれを機に
リセットしていると捉えた方が良質な成果が生まれるのだと思います。

個人的に最近ZOOMツールでのコミュニケーションを
経験させていただく機会があったのですが、
なかなか、刺激的でしたし、いろいろな利点を実感させていただきました。
確かにこれは「使える」と実感した部分と、
「これはこれで電話やメールではないので注意が必要だな」と
実感した部分がありました。

利点とすれば互いのタイミングさえマッチすれば、
いつでもどこでも映像でコミュニケーションできる技術の便利さは
他にはないのでとても有益だと感じましたし、
逆に会話の流れが画面と画面の切り替えという間が存在するため、
常にひとりがしゃべって他の人が聞いているという状況を強いられます。
二人同時にしゃべらないというルールに違和感を感じました。

で、会話していない人もしっかり聞く姿勢をキープしなければならないので、
リモートだからと言って気を緩めることができない。
その反面、反意や敵意が生まれても表情や仕草で出しにくい。
このシクミを活用する上での向き不向きもあるでしょうし、
カメラの前でしゃべるという体制だから、
しっかり言葉を選ぼうとする意識が普段よりも
強くなるという効果があると思います。

現段階では能動的に招待してログインしてから
ビデオチャットスタートという手順ですが、
いずれ、この手間や手順もなくなり、
電話をかけるように体面で会話するようにいろいろな操作がなくなり、
対話のみに集中できる機器が出てくるでしょうから、
今のうちに基本的な良質な言葉選びをでするための、
そして、しっかり相手の話を聞き、理解できなければ放置せず、
その場で確認し情報や話題をしっかり共有するという
基本的なリテラシーが必要なんだと思います。

コロナの状況下で突然脚光を浴びたテクニックではありますが、
シクミとルールを習得して上手く活用していきたいと思っています。