2020年10月 アーカイブ

実は素人モードが一番楽しい!?

 若い頃はとにかくクリエーターとしてプロになるためにいろいろなことに貪欲でした。ま、どんな仕事でも皆さん同じだと思いますが、よく、20代の頃、クライアントさんとか広告代理店の偉い方に言われたのが「30歳までにレベルアップしないとそのあとは成長がないよ」と言われてきた。この言葉の意味がようやく50歳を超えたあたりから少しずつ分かってきました。「成長」という言葉の定義ってこういうことなんだなと最近反芻しています。その頃の「成長」という言葉の意味は「さらに稼ぐこと」としか捉えていなかったのですが、実はもっと深い意味があったのです。

 いつまでも「素人レベル」では稼ぐことすらほど遠いのですが、なかなかこの世界(デザイン)、レベルアップするのは実際、大変です。何を指して「成長」と捉えるのかなのですが、まず、基本的なデザインの仕事ができること、次にデザインの仕事を仕切れること、次にビジネス面でデザインの仕事を成立させること、そして、クリエティブワークと経営面をしっかり両立させることまでがゴールだと思います。つまり、40歳で仕事を仕切れないというレベルでは成長に値しないという解釈です。20代でそんなことを言われても「なんのことやら?!」でしたが、今思うとそんな言葉をなまいきな若造に言ってくださったことで、自分自身の人生設計の目標を明確にしていただけたんだという感謝の気持ちでいっぱいです。だから、若いクリエイターさんとデザインワークについてお話する機会があると、同じ内容のことを必ず伝えるようにしています。

 で、自身へのいろいろなプレッシャーをかけていくことはとても意義のあることなのですが、このプレッシャー想像以上に大きく複雑です。なんせ、指針を失い動機が低下するとデザインの仕事なんて非常に曖昧な部分が多いので自信を失うのです。確固たる明確な権威としての国家試験があるわけもないし、この仕事にはなんの保証もありません。だから、すべて自己責任で立ち回る必要があるのです。だから、評価も独り占めできますが、トラブルやミステイクはすべてケツを拭く必要があります。この覚悟、雇われているうちは会社や上司が養護してくださりますが、フリーランスや自営個人事業主になった日にはすべて自分で背負わねばなりません。これに耐えるにはよほどのタフさが必要なんです。そんな日々を繰り返しているといつしかデザインの仕事が楽しくなくなる。これはもうレッドカード。つまり、どんな仕事でも同じだと思いますが、プロになりレベルを上げていくと、同じような負荷が重なり、仕事が楽しくなくなるのです。

 私の場合、もう何周も何周もこのトラックをひたすら走ってきたので、これらのプレッシャーや負荷が麻痺してきた感覚があります。決して、どうでもいいとか、手綱やふんどしを緩めたり、はちまきを解いたわけではないのですが、この仕事を始めた頃のドキドキやワクワクを無理苦理思い出して日々のエネルギーに変換しています。

 確かにプロフェッショナル意識をキープすることは絶対条件なのですが、自分に枷を付け過ぎると動きが鈍くなります。だから、最近はもっともっとニュートラルになってデザインの仕事を始める前の頃の「素人レベル」の楽しさを思考のベースに置いて、もっとひとつひとつの仕事を楽しみたいと思っています。そう感じたきっかけがYouTubeの動画でした。素人さんが一生懸命ギターを弾いて歌を歌っている動画、さほどというレベルのイラストを楽しそうに描いて披露している動画、チープなカメラで一生懸命撮影しておられる写真作品などを見ていると、確かに仕事には使えないかもしれないが、なんだか底なしの「楽しさ」を放っておられるんです。ああ、結局、大切なのはこの「楽しさ」なんだと感じたわけです。この仕事をするにあたりいろいろな美辞麗句や理論理屈や複雑怪奇なセオリーは存在しますが、まずは自分にとっての「楽しい」を再確認しないと、仕事が消化試合になってしまいかねないかなと。長年、仕事をしてきたから、それなりにツールもテクニックもノウハウもあるわけですから、ルーティーンで流せばいい。お客様にはそんな内輪の想いなど関係ないと言ってしまえば関係ない。しかし、それは自分へ嘘をついていることになります。これが一番やっちゃいけないこと。だって、一見、クリエイターっていろいろ武装しているように見えて、中身はただ何かをつくるのが好きな素人なんですから。むしろ、そうあるべきなんじゃないかなと最近はよく考えています。

サイネージ画面デザイン

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 個人的な好みですが、媒体が用紙でも画面でも横デザインより縦デザインが好きです。ま、扱う情報に合わせてタテヨコの選択はケースバイケースですが、人間の目の動きは左右よりも上下の動きがスムースなので、情報は縦に並べた方が理解しやすく、特にポスターやサイネージなどの瞬間的に情報を伝えるツールの場合、横よりも縦が伝達力が強い。ただ、映像制作においては基本的に16:9や2:1の横比率に慣れ親しんでいるので、縦の映像となると、新しい感覚で映像をつくる必要がありそう。つまり、映画などは比較的動きが左右をいっぱい使う場合が多いが、デジタルサイネージの場合は画面を立てるので、上下の動きを効果的に活用する必要がある。ま、とりあえず46インチぐらいのサイネージを購入して、同じテーマの映像でタテ版とヨコ版の試作(アクトの広告イメージ)をつくってみようと思っています。

マルチエフェクター到着。

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 たったこれだけで60種類のエフェクターが5チャンネルまで適用できるとは! しかも、ドラムパターンも入っているし、さらに、いろいろなメーカーのアンプの癖をプリセットで再現できるらしい。なんとも、最近のデジタル機器、恐るべし!

そ、そんな…。

 「GH5」と「GH5-S」の違いはLUTがプリインストールされている(GH5-S)いない(GH5)だけだと完全に思い込んでいた。だから、あとからLUT後入れでいいかとGH5を選択したのに…。結構、いろいろなサイトやレビューを徹底的に確認したはずなのに、本日、確認した「GH5とGH5-Sの違い」というWEBページには「写真ならGH5、映像ならGH5-S」なんて評価が書いてあった! そ、そんな…。パンフレットも角が擦り切れるぐらい読んだのにそんなことは一切書いていなかったし、確かに専門的なスペック情報についてはスルーしていた。よくよくスペックを確認したらISO感度がGH5-Sの方が2倍ある。で、本体内に手振れ補正がなかったので、迷わずGH5を買ったのに。実際の撮影では本体内に手振れ補正機能があると、脚でパンした時、無駄な揺れが微妙に出るらしい。ま、ほぼほぼGH5はスタビライザーに載せているので気がつかなったのだ。何よりISO感度が高いことでダークな状況や夜の撮影がダンチらしい。完全にリサーチ不足です。だから、サブ機でGH5-Sを購入しようと思っていたが、むしろ、GH5-Sが動画撮影としてはメイン機になりそうです。レンズはほぼ揃っているので本体のみの購入となりますね。やはり、ちゃんといろいろな観点からリサーチをしなければいけないですね。

楽器録音用マイク

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 そうなのか! 楽器録音用マイクというのは、アンプから出る音を録音するためのマイクでもあるんだ。「楽器録音用マイク」があることを知って、てっきりアナログ楽器、例えばアコギや管楽器やカホンのような楽器のどこか音の出る方向にマイクを向けて録音するんだろうな程度の理解だったし、エレキギターならアンプから直接出力してミキサーとかレコーダーにキャノンで接続して録音なのかと思っていた。でも違うんだ。やはり、エレキギターはちゃんとエフェクターやアンプで音をつくってからそれをマイクで入れて、そのデジタルデータをソフトで編集するのが正解手順のようです。う~ん、知らないことが多すぎる。

 ま、なんでここまでマイキングに興味が沸いてきたかと言えば、勿論、動画(映像)制作のお仕事に使うBGMを自身のアナログ演奏でつくりたいという狙いと、プロの方に演奏してもった場合にもしっかり手持ちの機材で録音させて頂きたいからという狙いがあります。おまけに欲張れば、楽しいYOUTUBE動画をつくるために、どうも、「楽器ネタ」はマストのようなのです。楽器ネタというよりも、「音楽ネタ動画」は演奏テクが多少どうであれ観ていてとにかく楽しい。以前、ZOOMの生配信に参加させてもらった際、トークセッションとソロ楽器演奏の2本立て構成だったのですが、やっぱり、明らかにトークセッションより「音楽動画」が断然楽しいと感じてしまった。感じてしまった以上、やるしかないという結論。という理由で「音楽ネタ動画」制作の準備をしているのです。

 機材さえ揃えば、別のスペースで仲間を集めて演奏してライブ映像などもつくれるわけですし、本格的なライブ用のミキサーやスピカーを揃えて、ライブ活動をしたいわけでないので、楽しい「音楽ネタ動画」がつくれれば満足。だから、いろいろ基本的・初歩的なことから始めているわけです。ま、今からギターやベースを始めようってわけじゃないし、DTMは長年取り組んできたのでデジタル環境での制作は手馴れているものの、やはり、音楽は「アナログ演奏だ!だから理屈抜きに楽しんだ!!」と実感したのです。

 まずは1本目の「音楽ネタ動画」はワンオクの「欲望に満ちた青年団」かなと思っています。ま、当然、青年ではありませんし、何か特定の欲望に突き動かされているわけではありませんが、娘がベースで参加してくれるみたいなので、おやじのテンションはMAXになっちゃうわけです。

私生活優先。

 第一線の芸能人さん達が生活の拠点を地方に移すという情報をよくテレビで観る。そんな情報を日頃から気にしていると、アーティストやクリエーターが都市圏を離れ、地方で自立しているという情報を意識してしまいます。一見、都市圏、特に東京は日本経済の中心であり、大きな企業の本社機能も集中しているから、デザインや広告の仕事は特に集中している。それは実際、20代の頃、東京や大阪で仕事をしていたのでなんとなく理解できる。「いい仕事」は都市圏に集中している以上、そのゾーンでデザインの仕事を習得したいと考えるのは極当然の姿勢だったと捉えている。しかし、29歳の頃、「なんか違うんじゃない!?」という違和感を感じた。そこそこ仕事ができるようになった頃だったのだろう、自分自身への欲が芽生えたのだ。もし、僕が都会で生まれて都会育ちならその違和感はなかったのだろうが、高校まで田舎(福井県)で育った人間にどうも都市圏での生活、さらに未来像を描くと自分の子どもがここで育つのは嫌だと実感したのだ。結果、いろいろあり、滋賀県長浜で株式会社アクトの設立に参加し、数年、代表取締役になったが、昨年株式会社は解散して個人事業主になった。

 20代の頃から常に「なんか違うんじゃない!?」という心の声に素直に対応してきた結果、現在に至るという状況だ。すべて自分の思考とライフスタイルをマッチさせたいと考えた末の結論であり、この姿勢は現在も進行形である。つまり、「私生活優先」だということである。

 東京のメディアの中心で活躍していた人でさえ、地方でのライフスタイルを求めているのだから、何か共通する思考が作用しているのかなと共感を覚える。決して、都市圏が悪いという是非の問題ではなく、アーティストやクリエイターとて、また、他のビジネスモデルを展開している皆様であれ、活動の最終単位は個体である自分自身である。ネットがいITが進化したから、都市圏を離れようではなく、どこか嗅覚のままに自分の新しい生活拠点を探求するのは極自然の流れのような気がします。

 東京を離れた際、よく「都落ちですね」と言われ続けてきたが、都には僕が欲しい生活が築けそうになかったのだから仕方ない。決して、「落ちた」わけじゃないし、感覚的にはむしろ「登っている」「前進している」感覚だ。モノゴトの価値を優劣や序列や高低で決める感覚は、ま、ある観点では有効だとしても、そのセオリーに自分の人生を縛られるのはナンセンスである。

 都市圏で頑張っているアーティストさんやクリエイターさんが多くおられるわけだから、その皆様を否定しているわけじゃなく、自己責任において自分の人生をどうふるまうかは自分で決めることだという、とてもシンプルな思考パターンが好きなんだろう、というだけだろう。

 コロナになり今年はほぼ休日なし。1日伊吹山に行った以外はほぼ仕事をしている。しかし、ストレスは微塵もないし、むしろ、快適そのものである。カミさんに言わせると「休み」という機能が壊れている僕は「休み」の捉え方が捻れているみたいです。よく寝るしよく食べるしタバコも上手いんだから、これが僕のベストコンディションなんだと思います。

2台目のスタビライザー

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 テクとセンスが普通ならツールで成果物のグレードを上げなければならない。ま、その限界はあるが、探求・追求・研究心は常に必要です、という心の声(自己肯定)が聞こえてきた以上、2台目のスタビライザーは必要です。一番大きな理由は1台目のスタビライザーアプリのバグは解消されないことです。機能的には問題なしなのですが、中国製(やはり!?)なのでイマイチマニュアル好きの僕としては消化不良なんです(非常に簡易的な操作マニュアルなんですし、日本語翻訳もキツイ)。実際、バグについてもネットで徹底的に解消方法をリサーチしたのですが、最後の最後で「中国製だから仕方ないですね!」ってチューバーさんも言っちゃってました。「ああ、ここが限界なんだ」なと。そこからそのバグの違和感が気になって気になって、撮影に集中できない。

 そのバグとは微妙にスタビライザーを起動していると水平が狂ってくるのです。微妙に画角が左に下がってくる。ま、アプリで水平を出したり、スロットルで水平は出るのですが、スタビライザー起動時の初期動作で水平が狂うのはちょっと困る。普通に撮影していてもカメラモニターの水平器を気にしなければならないのはなんとも効率が悪い。だから、やはり2台目を買うならちゃんとチューバーさんやネットをしっかりチェックして、徹底的にレビューを読んでと、リサーチを繰り返し、この1台に辿り着きました。価格(5万円台)も手頃ですし、GH5-Sも検討しているのでスタビライザー2台目はマストかなと思っています。

ギター用マルチエフェクター

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 これはギター用の「マルチエフェクター」です。ネットの商品紹介文は「コンパクトなサイズに大きな可能性を秘めたZOOMのマルチエフェクターG1 FOUR。60種以上の想像力を刺激するエフェクトや、13種のアンプモデル、ルーパー、リアルなドラム音源を使用した68種類のリズムパターンを搭載。PC/Mac用アプリ「Guitar Lab」にも対応し、随時オンライン配信されるエフェクトなどを追加可能。ライブ演奏からホームユースまであらゆる場所で活躍するマルチエフェクターです。」とのこと。

 とにかく、「コンプレッサー」「ディストーション」「リバーブ」などのエフェクターをいちいち繋ぐのがメンドクサイ。それに、それぞれが電池なので「あれ?エフェクトが効いていない…」ってことがよくある。電池の入れ替えもメンドクサイので、何かもっと簡単にギターとアンプの間に繋いでいろいろな音色や音質が出せるツールはないものかとリサーチしていたらこんな「ギター用マルチエフェクター」がありました。例えば、まだ、実際にやっていないので、分かりませんが、アコギ→ダイナミックマイク→これ→マルチトラックレコーダー→モニターという流れで接続したら、アコギの音色にエフェクトがつくのかな?エレキならこれ→アンプ→マルチトラックレコーダー→モニターという流れかなと。いろいろなドラムパターンもあるみたいのなので、一度、買って試してみようと思っています。例えば、カホンでリズムパターンを予め録っておいて、エレキとミックスすることでオリジナルのBGM素材が録れるはず。あとは、DAWでミキシング・加工すれば仕上がっていくのかなと手順をいろいろ考えています。ま、そうなれば、どこかで弦楽器が欲しくなるのですが、それはそれ、キーボードの音色で選択したり、DTM環境でバイオリン素材を貼るしかないかなと思っています。今からバイオリンを習得するのはさすがに圏外です。でもでも、バイオリンの音色ってココイチでいい仕事をするんですが。

 しかし、この商品のデモ動画を観たが、外人の手は大きい。なんであんなにレスポールが小さく見えるのだろう。そもそもがエレキは外人仕様サイズなのかもしれません。

 最近購入したアコギも1万円台だったので、かなり調整しました。ヤスリで削り弦高を下げ、購入時に付いていた弦もチープな音がしたので、そこそのコーティングされた弦に交換。なんとか希望の音色が出せるようになりました。あとは、楽器用のダイナミックMICがあれば、録音準備は完了です。

 ま、欲を言えば、スタジオ用のモニタースピーカー(アンプ内蔵)と8チャンぐらいのミキサーが欲しいところですが、今の機材でも充分なので欲張らず、まずはこれを買ってエレキの音色を確認しようと思っています。

客観的に。

 文章を読むことが子どもの頃から好きだったので、長文や専門書を読むのが苦ではなく、デザインの仕事をする上でとても役にたっている。ただ、問題はその知識や経験がどうも自分自身の客観性を打ち消しているような感覚がある。事実、僕が書く文章はひとことで「メンドクサイ」。無駄に長く、言いたいことが分からない、どこか偉そうな語感がある。実際、この評価はいろいろな方から言われ続けてきたことで、中でも一番の正しい分析はカミさんの評価だと思っているので、そのカミさんが「メンドクサイ」と言うのなら、僕の文章は何をどう自己弁護しようが「メンドクサイ」のである(すでにこの言い草がメンドクサイ)。だから、よくクライアント様から「もっと客観的な文章にしてください!」という要望が多く、けっこう、ずっとそのことで悩んでいる。

 その原因のひとつに頭に浮かぶことをすべて文章にしようとする傾向が強く、結局、思考から文章へのチューニングが疎かで拙いのだ。文章テクニックの本を読むが、読んでいる本人がメンドクサイ奴なので、当然、素晴らしい文章でもインプットする際に客観性に欠き、少し捻れた解釈のままその情報が保存されてしまうのだ。だから、そのスクラップ工場の瓦礫を整理して、必要な価値のある情報だけを選択し、次のアウトプットのために整理しておくことが大切なんだ、とこのあたりまでは素直に自覚している。

 ただ、問題はやはり「客観性」である。最近読んだ「客観性」に関連するネット情報では、このように書いてあった。

◎客観的で且つ魅力的な文章を書くためには
客観的で良い記事を書くためには、以下の3つを意識してみましょう。
・事実から考えられる事柄
・複数の事実の紐づけ
・事実の深掘り

◎客観的な文章とは
きゃっかん‐てき〔キヤククワン‐〕【客観的】
1 主観または主体を離れて独立に存在するさま。⇔主観的。
2 特定の立場にとらわれず、物事を見たり考えたりするさま。
「客観的な意見」「客観的に描写する」⇔主観的。

◎「客観的な事実」だけでは文章はかけない
ということは、「客観的な事実を記載してください」というレギュレーションがある場合、
「データをまとめた記事にすれば良い」ということになります。しかし、客観的な事実だけで文章を書くのは非常に難しいのです。文章にならない、文字数を埋められない、という状況に陥りやすくなります。データだけで固めた文章は、羅列になりやすく、ひとつの記事としてまとまりがなくなってしまうこともしばしば。

とここまで。

 とても分かりやすい文章である。「客観性」について悩み出して8年ほど経つのだが、文章の内容よりも文章のテイストや著者(書き手)の姿勢に気持ちが偏り、何を書いてあったのか?この著者は何を言いたかったのか?が記憶に残らないという弊害がある。でも、文章って「事実」の羅列ではつまらないから、文体として書き手の個性と自然に組み合わせる必要があるのだと捉えている。

 なかなか、客観的で魅力的な高い評価を得られる文章テクニックはハードルが高いですね。

 別の観点で、映像制作の仕事をしているが、ある映像技術の専門書に「優れた映像は技術的に品質的に感覚的に絶賛されるパーツを集めた作品ではなく、誰も普通に違和感なく観れる映像である」という意味の言葉が書いてあった。文章も同じなのかな。

忙しさの三半規管。

 僕はどうやら「忙しさ」の三半規管が壊れているようだ。

 よく、カミさんとこの問題でケンカする。

 結論、「ついていけない!」と怒鳴られてショボンとなるのだが、壊れているので、次の言葉が思い浮かばないのだ。壊れている人間だから仕方ないのだ。確かに言い分として「もっと余裕を持って良い仕事をしたい」「日曜日にはしっかり休んで英気を養いたい」「たまにはぼんやりしながらポジティブなことを考える時間がほしい」という気持ちも分かる。しかし、僕は「忙しい」の水平も垂直も前後も狂っているので、それが分からない。

 こういう人間は「仕事バカ」と呼ばれているのだろうけど、さて、「勤労タイプ」なのかな?と自己分析しても、あまり一生懸命さはない。おまけに誠実さとか丁寧さとか実直さなどの良質なフィーリングではなく、ただ、ガサガサ・ドカドカ・モヤモヤをあたりに散らかしてひとり猛進している様が、坊主の袈裟ぐらい遺憾なのだそうだ。

 56歳、恐らく、これは死なねば治らないだろう。

 また、この達観したような姿勢も気に入らないそうだ。

 何事もこの世の中では「普通」が最強・最高なのだ。

チープなモノが好き。

 比較的、貧乏性の僕はチープなモノが好きで、別段、節約家ではないのだが、高級なモノを欲しい気持ちを無理矢理持論でねじ伏せて、安物を買う傾向が強い。こういう人間はガメつく、結果、お金に縛られているのだ。生きていくうえでお金は大切だが、こういうタイプの人間は金銭感覚が少し壊れていて、「始末して気張る」という近江商人のポリシーともズレているような気がする。執着・固執しているだけで、実はお金を上手く活用することができないのだ。

 「生き金」という言葉がある。浪費したり的外れな投資をするのではなく、実質的で本質的なお金を使い方をするという意味なのだが、恐らくそんなテクニックは習得できていないだろう。ただ、恋人や結婚相手を選ぶ際にはこの「金銭感覚」はとても重要で、物質の価値感の中でもお金に対する価値感がそこそこ同じでなければ、カップルというのは成立しにくいらしい。「お金」と同じく「時間」の感覚も非常に重要で、例えば、約束の時間を守る人と守らない人の違いは致命的なトラブルを誘引・誘発する。ま、エアコンの温度やお風呂の湯の温度でケンカするぐらいなら、犬も食わないが、「お金」と「時間」の価値感はとても大切だと思います。商売に取り組むうえでもパートナーと人生を歩む場面においても「金銭感覚」は大切だと思います。

大人のジャズ!?

 「大人のジャズ」という新聞の広告フレーズに少し違和感を感じた。

 ジャズはジャズだが、何故「大人」なのか?確かに「子ども」がジャズを聴いているというイメージは浮かばない。しかし、「大人のジャズ」と言い切ってしまっていいのだろうか?

 大人の定義が20歳以上で社会人として~みたいなことを言い出したとしたら、一見、腑に落ちる感覚はあるが、次の瞬間、大人だけどジャズを聴いたり演奏したりする心ってどちからと言えば「童心」のような気がした。子どもの心を持った20歳以上の人間は世間一般的に「大人」だから、どんなタイプの大人がジャスを嗜むのかはそこそこイメージできる。しかし、崇高なジャズに出会わなかった大人に対して、「大人なんだから、ジャズぐらいは嗜まないと…」という姿勢に違和感を感じただけかもしれないし、僕はジャズは好きだが音楽のジャンルの中で「スペシャル」ではない。このような中途半端な大人もたくさんいて、だから、そういう人の心をいい意味でさかなでるには「大人のジャズ」というフレーズがベターなんだろう。と、このライターは判断したのだ。

 さて、「大人」と「子ども」について、常識的な定義ができていれば、この程度の違和感で話は終わるのだが、世の中には「大人のような子ども」がいたり、「子どものような大人」が実際、多く存在している。別に悪役に薬をもられて小学生になったコナン君のことではないが、「大人びた子ども」や「子どもじみた大人」がこの世の中にはけっこう存在していると僕は捉えているので、単に「大人だから」「子どもだから」という常識は何か絶対的な評価や数的な分析をする時には有効かもしれないが、こと「ジャズの魅力」を訴求したいのなら、「大人」から始めるのではなく、もっと、「ジャズ」の相対的(個人的)な印象や楽曲の魅力・歴史についてアプローチした方がいいのかなと感じました。

ワンオクライブ生配信!

 これからワンオクライブが生配信されます。新しいライブの形ですね。楽しみです。

 で、Netflixも観まくっているのですが、昨晩観た「オールドガード」っていう映画は凄まじかった。何がどう凄まじいか作品の内容についてはあまりブログで書くことではないが、明らかに映画館で公開してからDVDを販売するというビジネスモデルの枠がなくなったことで、ここまで映画は進化してしまうのかという凄まじさです。なかなか一言で言えませんが、つくり手と映画ファンがネットでダイレクトに繋がってしまったことによるピュアなリアリティーです。テレビ番組を観ていても当然、スポンサーの思惑がそこかしこに出ちゃってますし、配給会社やマスメディア、そして、映画評論家などの意向が一切作用していないダイレクトな仕組みなので、とことん徹底的に良質な映画作品づくりだけに集中できる仕組みになった印象を受けます。むしろ、これまでの仕組みの中には無駄なノイズが多かったんだなぁ~と。

 ワンオクのライブ(横浜や大阪など)には何回か足を運んでいますが、さてさて、どんなライブ映像が流れてくるのやら。とても楽しみです。

ゲーム感覚で楽しもう!

 よく「ゲーム感覚で楽しもう!」というフレーズを見る。

 つまり、それは正確には「ゲーム」ではないのだ。

 チェスや釣り大会や100m競技ならば楽しめる。しかし、電源を切れば真っ暗になる画面の中の擬似体験に楽しさはない。唯一、PCにあるチェスゲームはこてんぱんに負けるので楽しいが、他の数多のゲームについて楽しいと感じた記憶がない。これは非常に不幸な人間の独り言なのだが、「楽しい」という感覚を誤解してはいけないと思う。

 例えばビジネスはゲームなのか?株で稼いでいる人はほんとにエンジョイしているのか?以前、ある組織に属している時、50万円の資本で株を動かしてくださいという課題を頂き、1年ほど「株」についていろいろ取り組んだ経験がある。結果、数万円の損益が出て、「株」とはそういうモノなんだという記憶だけが残ったが、決して、楽しいとは言いがたい義務のような経験だった。

 そもそもゲームではないモノを「ゲーム感覚で楽しむ」という仕組みに心が反応できていないことになるのだが、それは観点を変えれば、どんなことでも「ゲーム感覚」で楽しめるような素養やポテンシャルがないとつまらない人生になりますよ!という警告なのかもしれない。しかし、僕は「ゲーム感覚」が分からない。恐らく「マトリックス」や「レディオプレイヤー」の観すぎなんだろうけれど。

 ただ、「マトリックス」や「レディオプレイヤー」のようなコンセプトの映画をつくるのは楽しいと思う。とは言え、誰かを楽しませたいから映画をつくるというスタンスには違和感があり、自分が楽しんでつくれることが最優先で、成果や結果や実績や評価はその次のステージでスポットライトをあてればいいのかなと捉えている。キューブリックやフィンチャーがもし、興業成績や製作側の要望を元に用意された予算の中で「何か楽しいモノ」をつくって欲しいと依頼されていたら「シャイニング」や「ファイトクラブ」は生まれていなかったような気がする。話が極端に大きくなり過ぎたが、楽しいのはあくまでも「ゲーム」であって、「ゲーム感覚」に置き換えるのは楽しくないという結論の独り言でした。人生も商売も同じなんだと捉えています。

バカは風邪をひかない。

「バカは風邪をひかない」という言葉がある。

 この言葉の意味を調べてみると「それを自覚しないほどに~」なのだそうだ。

 このコロナの状況でかなりいろいろな動きを制限されているし、経済活動もご他聞に漏れず厳しい状況が続いている。テレビやネットではインフルエンザに対する警戒も連呼されているから、しっかり受け止めていれば多少メンタルに作用して、体調を崩すことにもなりかねない。しかし、逆にこの時期だからかそういう本質なのか、高いテンションをそこそこキープできている自覚がある。言葉にするとこれは「危機感」だとか「自粛意識」なのかもしれないが、結果、コロナもインフルエンザも風邪さえ回避できている。って、安心してしまうと気持ちが緩み37.5度を超えてしまいかねないが。

 で、問題は物資的にウイルス菌をどこかで頂戴してしまうことよりも、メンタルのダウンが実は一番恐ろしいのではないだろうか。具体的には「うつ」である。

 例えば、SNSはもうライフスタイルの中に組み込まれ、個人で情報発信し、誰かと繋がっている状況から離脱することは致命的な孤立を意味するので、一度、ダイブしてしまうと、よほどの理由がない限り離脱する人はいないだろう。当然、ビジネスを絡めていたとしたらさらに離脱は経済活動の停止を意味する。だから、SNSから離脱すると酸欠状態になり呼吸ができなくなると思い込んでいる。ネームバリューのあるチューバーさんやインフルエンサーさんや公式ブロガーの皆様は、相当の頻度で更新作業を繰り返している。これは書籍の知識だが「毎日10本以上のツイートを10年間で30万人のフォロアー!」って、大した決意だ。つまり、SNSはマシンガンなのだ。的を絞らず群集に向かってあらん限りの銃弾を連発連射し続けてこそなのだ。

 これはなかかな一般人には離れ業である。ある意味中毒なのだ。そして、この中毒のエンジンが実はポジティブな行動力ではなく、ネガティブな精神力だという本を読んだ。つまり、対象が実在実感する人間を観るのではなく、世の中のある側面(概念)をネガティブに切り取り、心のディスクトップにペーストして解析した結果、解決手法が情報発信で、気が付くと離脱不可能になり、うつを誘発させてはいないでしょうか?という提言である。

 さて、バカの話でしたが、私はそんな状況についてどうしても傍観気味になってしまう傾向が強い。つまり、あまり自覚がない。というより実感がない。SNSを介して何か具体的な成果や達成感を得た経験がとても少ない。自覚していない部分でそれは効果としてあったのかもしれないが、昔、MIXIを一生懸命取り組んでいる時期もあったが、それで何か成果があったわけじゃなく、ま、世の中がその流れだったからそうして安心していただけだったような後味である。恐らく、まだ断定できないが、現代のネットコミュニケーションツール(サービス)はいつしか成熟期を向かえる。次の進化のステージにグレードアップするための準備段階なのかなと捉えています。結局、人は自分の五感しか信じていないような。

 かなり荒唐無稽な考え方なのだという自覚があり、これを一言で言葉にすると「バカ」と呼ぶのかもしれない。だって、そもそもザッカーバーグがFBをつくった目的は交流ではないんだから。それに、HTML言語も最初は軍事目的の暗号技術だったのだから。

GH5S

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 う~ん、やっぱり、これが欲しい。

爆睡の銀ちゃん

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 9月22日、我が家に生後2ヶ月の子猫ちゃんがやってきた。名前は「銀ちゃん」と付けた。しかし、この生き物の、この「可愛さ」のパワーは何だ!僕の頭ではこの可愛さを分析することができない。それほどに未知な存在が生活の中に存在している不思議。家にやってきて10日目。すでに少し身体が大きくなっている。生後2ヶ月だから本来はお母さん猫に守られ、たくさんの愛情に触れているはずなのに、飼い主に捨てられた銀ちゃん。大好きなミルクを今朝もなめていました。女の子ですがかなり、かなり「おてんば」で「やんちゃさん」です。

27インチ4Kモニター

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 テレビ番組やNETFLIXを観るならできるだけ大画面がいいが、仕事に使うモニターはあまり大きくない方がいい。目からモニターまでの距離がせいぜい60cmぐらいなので画面が大き過ぎると上下左右のメニュー画面を確認したり、オブジェクトを加工する際、ポインターの移動にマウスを2回移動させなければならない。この非常に小さいストレスが長時間仕事をしていると結構大きい。だから、念のため、いろいろな4Kモニター製品の商品レビューを確認したのですが、ベストは「27インチ」らしい。で、構造的にもコスト的にも実は27インチが最適で、色彩や視野角度などのスペック的にも「27インチ」がベスト(美しい)だという評価が多かった。実感として共感する部分が多いので結論としてこのモニターにしようと思っています。

 で、プラットフォーム(WIN10)はメモリを64GB入れて最新のCPU(できれば8発)で検討しています。

撮影用円形ライト。

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 撮影用のライトは大小10種類ほどあるのですが、顔のアップや料理動画のアップを少し光が足りない状況で撮影する場合、なかなかライトの位置に困った。ライト越しに撮影しても構図が決まらないし、カメラの上から撮影対象を狙っても、下に妙な影で入る。で、こんな状況で世のビデオグラファーさん達はどんなライティングをしているのかリサーチしてみたところ、あるYOUTUBERさんがこのライトを紹介していた。なんだなんだ!こんな便利なライトがあるじゃん!ほんとにほんと、YOUTUBERさんありがとうございました!これでいろいろなシチュエーションでの撮影が解決することでしょう。ほんま、YOUTUBERって凄いです。ありがたいありがたい。

ワイヤレスマイクシステム

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 これはB帯ではないが、806.125 MHz-809.750 MHzのワイヤレスマイクシステムです。オープンスーペースで100mをケアするので、ま、撮影対象を100m先から狙うケースは少ないと思いますので、これで充分かと。いくつかワイヤレスマイクシステムは持っているのですが、Bluetooth形式だったり2.4GHz帯の周波数だったりして、カメラやレコーダーで受ける音声が遅延したり薄かったりした。音声が聞こえるだけレベルではなく、しっかり安定した音声を録りたいのでやはり最低でもこのクラスが必要だという結論です。

 今後、ロケ撮影ではマストアイテムになるでしょう。

アニメーションコンポーザー

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 これがかの有名なAEの無料プラグイン「アニメーションコンポーザー」の機能リスト画面である。AEのトラックに置いたオブジェクトにアイコンを重ねるだけで約2000種類のアニメーションがつくれるという優れもの。デフォルトの設定と力技でアニメーションロゴなどをつくっていたが、そろそろこのプラグインを使ってみようかなとインストールしました。英語版なので少しとっつきにくいが、どんな効果があるかだけひと通り記憶しておけば、欲しい時に欲しい効果(動き)を適用するだけ。なかなか力技では効率も悪く完成度も上がりにくかったのでとても便利そうです。

ハマベングランプリ開催中!

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「長浜の魅力発信や地域活性化を目指し、『長浜ご当地弁当“ハマベン”』を企画しました。第1回となる今年のテーマは「戦国」。8種類戦国弁当が、しのぎを削って「秋の陣」(クラウドファンディング)で戦います。食欲の秋到来。”ハマベン”グランプリを、みんなで応援して、食べて、現代のイクサに備えよう!」というコンセプトで10月1日より「ハマベングランプリ」がクラウドファンディングでスタート!長浜名物がひとつ生まれました。

→「ハマベンCF」サイトはこちらです。