お笑い研究会 アーカイブ

さすがさすが。

 昨日、午後9時から8チャンネルで、ひさびさのネタ番組がありました。いろいろな実力どころを集めて演芸形式のネタ番組でした。トップの「ブラマヨ」さんから「フットボールアワー」さんまで、さすがさすがの実力者揃い。その中でもやっぱ安定した話術と秀逸なネタを披露されたのが、「ナイツ」「ドブロック」「フットボールアワー」の3組。他のコンビやピン芸人の方も勿論素晴らしかったのですが、ネタのチョイスとキレ味はこの3組がとても印象的でした。というか安定感のある演芸タイムでし。

 ナイツさんで言えば、土屋さんの冷静なツッコミは抜群。ツッコミで言えば、大吉先生も最高ですし、若林さんも最高なのですが、土屋さんの気性というか醸し出す独特の雰囲気があり、ポツリと出てくるキレのいい突っ込みが大好きです。ネタとは言え、タイミングとツッコミの角度がさすが。

 ドブロックさんは「もしかしてだけど~」はさておき、「マルマルな女」の切れ味は凄まじい。「プリクラ好きの女は~」「〇〇コを見ても驚かない女は~」とても印象的で最高の切れ味でした。これが一番のキレ味でした。

 そして、やはり、フットボールの後藤さんの切れ味はいい。このクラスのツッコミはキレが良すぎて一瞬切られたのを忘れるぐらいの微妙な間があります。わずかその間は、まばたきほどの間なのですが、逆にその間があるから、笑いの振幅が深くなり雷のように衝撃度が高くなる。いや、それを後藤さんが「させている」という捉え方でで間違っていないと思います。漫才って、ただネタをテンポ良く時間枠の中に並べるだけではダメだから、表情や間合いが練りに練られてこそ、そのコンビさんならでわの世界観がつくりだせる。同じネタをテクニックのないコンビがしたところで、何もお笑いの波動は生まれないのです。ほんとにお笑いの世界の上層部に安定して君臨している人達のテクニックと素質は凄まじい。日頃の研究心と探求心の賜物なんだろう。

 しかし、昨晩はM1のチャンプやコントのグランプリの方など、いわゆるメダリストの皆様だったのですが、ここに、さて、「クリーム」「ウンナン」「タカトシ」が登場したとして(もしくはMCのナイナイ)、同じテクニックと世界感、つまり、演芸スピリッツが出せただろうか?と疑問が浮かんだ。確かに上層部のコンビは人気・実力は秀逸だが、今回チョイスされた皆様のネタの世界感は、人気先行のコンビにはちょっと難しいのかなとも感じ、だから、今回は登場しなかったのかなと思ってしまった。

 なぜ、これまでに「お笑い番組」が好きかと改めて自己分析すると、結局、「デザインの仕事」も仕事上のパートナーは漫才コンビの相方みたいなところがあり、当然、観客はクライアントさんとなる。私自身は「笑い」の変わりに「デザインの仕事」を生み出しているのですが、そのタイミングや間合いも実はライブ用のネタを机の上に並べるだけでは「笑い」の波動は絶対に起きない。ステージの上にあがり、観客を前にしてマイク1本でふたりの掛け合いが、独特で魅力的な世界感を生み出すように、デザインの仕事ひとつひとつが、ライブであ演芸のりステージなんだと捉えているからなのです。

 やはり、「お笑い」も「デザインの仕事」も、スベるコトは避けたいですし。

フリ、ボケ、ツッコミ。

 関西の「フリ、ボケ、ツッコミ文化」は世界に誇れるとても魅力的な文化です。私はベタな関西エリアで育ったわけではないですが、子どもの頃からテレビで観ていた漫才やお笑い人のテクニックはどこか自身の本質の中に組み込まれている実感がある。テレビコンテンツとしてのお笑いには関東と関西の二つのタイプが存在していますが、圧倒的に関西のノリは完成度が高い。何事にもホットな関西とクールな関東というスタイルはそのエリアに暮らす人びとの日常生活にしっかりと根付いた文化であり慣習だと言えます。ユーモアが分かる人と分からない人の決定的な違いはなんだろう?そんなことを考えて何の意味がある?で、だから、なんなのか?ユーモアのセンスが商売や学業にどんな効用・作用があるのか?考えれば答はいろいろ想起できるものの、そんなこと実はあまり意味がなく、あくまでも、たかが「ノリ」、されど「ノリ」なのです。この「ノリ」について東京で仕事をしている時はスイッチがオフだった。郷に入っては郷に従うのごとし、意味のないフリをしても有益なボケは返ってこなかった。
 東京から大阪に仕事場を変えた時、必然的にスイッチがオンになった。関西で暮らしている人の全員がこの機能を持っているかは疑問だが、老若男女、この機能は多かれ少なかれ装備している。このリズム・テンポ・コンビネーションを史実として残したいものです。
 海外のユーモアの文化も多彩ですが、関西の笑いのノリはいつか近いうちに体系的にまとめてみたいテーマですね。って、それはなんのフリ?お前はマジメかぁ!

チャンプ、かもめんたる。

 秀逸な2本のコントをありがとうございますって感じ。結果、8組登場したが、他の7組は数合わせ!?とさえ思えるほどの秀逸なコントでした。新チャンピオン、かもめんたるさん、おめでとうとございます。昨年からずっと実力は間違いなかったが、ハネ方のタイミングでバイキングさんだった。内容的にはかもめんたるさんなんだけれどなぁ・・・という思いずっとがあり、その思いが昨日の2本で「やはり」に変わりましたね。確かいにノリの部分では他の7組が世界観を創っていた。しかし、地肩というかポテンシャルはひとつもふたつも頭が飛び抜けていました。ということで、当然のチャンピオンでしょう。何回も頭の中で2本のコントを再生してもその組立は秀逸です。やはり、チャンプは凄い。

 「ピエロのプライド」「白い靴下」、う~ん、絞り込んでるなぁ~とうカンジで唸ってしまいます。

掘ケンさんか・・・。

 毎回、見事な解答が出るイッポングランプリ。第9回目の優勝はホリケンさんか。10名のトッププロの問題への凄まじいアプローチ。あの短時間であれが出て来るミラクルこそがテレビライブの最強コンテンツ。リアルタイムだからこそのこの質感は何度見ても見れば見るほど・・・である。しかし、よくもまぁ、あれだけの捻り出しができるものですね。お互いに採点ボタンを持ちつつ相手ブロックを審査しながら、ただただ、自分の中にある技やセンスや直感で勝負している真剣勝負。変幻自在の解答が醸し出す
不思議な空気、張り詰めた空気、解放された空気。「至極の笑い」という複雑怪奇な方程式が飛び交う仕掛け。それを仕切る松本さんのポテンシャルの大きさと高さがいろいろな心の部位を刺激する。稀に見る素敵なテレビコンテンツですね。トッププロであることの条件はその技術とセンスと直感のさらに上のレイヤーが必要だということ。う~ん、素晴らしい。発想力、想像力、選択力、表現力、検証力。ただ高さとか大きさだけでは通用しない「笑いの方程式」。尾引く至極の解答群でした。

かもめんたるが私の裏グランプリ!?

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 バイきんぐさんは確かにハネた。準優勝の「イタトン!」もフレーズ的にはハネた。しかし、キンコン2012から数日が経つがボディーブローのように心にズンズン来るのは間違いなく「かもめんたる」。笑いがどうのとかスピード感がとかリズムがとかではない、私が好きな笑いのツボがかなりの密度で積め込んであったように反芻している。どれだけことあるごとに、かもめんたるさんの2本のネタを頭の中で想い出し繰り返し反芻していることか・・・。その秀逸性たるや、決して907点ではない。確かに確かにバイきんぐさんの970点越えは凄まじいハネ方だったし、圧巻のグランプリであることは誰も認めるだろう。ダウンタウンの二人でさえ、その栄誉を「快進撃」と称えている。それは間違いのない事実。しかし、本当のツボはここにあったような気がする。

 最初からざっと並べるが、「ペッと貼る」「マーガリンを」「青春のワンデー」「オヤジがエロイ」「勿論」「目をつむりながら全力疾走」「サルの角膜」「ケチケケすんな!」「後の祭」「ハバネロ」そして、「笑顔の気絶」。さらに「お疲れ」「紐か蛇か?」「モンスター」などなど。このたったあの短いコント2本の中に、これだけのキーワードをマッチングさせるセンスは、あの松本人志さえ凌駕すると思います。笑いに勢いやスピード感は絶対大切だが、よく聞けばそれはオモロクナイ。ということもある。しかし、かもめんたるのお二人の「笑いのセンス」はこれまで観たどのコントよりもクオリティーがハネていた。キンコンさんやロバートさん、ロッチ、しずる、我が家、旬なコントエキスパートは多くいるこの現代の芸能界で、かもめんたるさんのクオリティーはトップクラスの光を放っていたように思えた。

 あの2本がへびだったのか?紐だったのか?他の作品も観てみたい。そして、できれば、簡単にテレビに出て欲しくない。テレビメディアの中でかもめんたるさんの知的なセンスが浪費されるは避けてほしい。ココイチで素敵なコントを捻じ込んでほしいものです。

バイきんぐさんオメデトウ!

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 いやいや、バイきんぐさんおめでとうございます!って感じ。苦節の末のチャンプ。昨日の涙はとても印象的でした。

 さて、決勝8組のコントネタをあれから何回も頭の中で検証している。何故ダメだったのか、何故、バイきんぐさんがハジけたのか?そこには時代性もあるしシナリオの秀逸さもある。そして何よりもこのご両名の渾身さのベクトルが「笑いの神様」を引き寄せたんだとざっくりですが、分析しています。しかし、何回その展開を想い出して頭の中で反芻してもこの2本のネタはハジケている。さすがチャンピンオンである。昨晩の結果が、バイきんぐさんの芸人生活を900度ぐらい変えるだろう。

 それにプロットがいい。「バイきんぐ」さんならではの朝までの「害虫駆除のアルバイト」か。苦節が結果を導いた瞬間、そのポテンシャルとモチベーションがあの高得点に置き換わったのかと・・・。

もし、漫才コンビを結成するなら。

 今更ながらではあるが、もし、今、何かの都合で、何かの流れで漫才コンビを結成するならば、相方としてベストな存在は3名ほど頭に浮かぶ。なんで今更漫才やねん!という、極、極、一般常識的な見解はあるものの、これまでお笑の芸人さんがテレビを牽引しているメディアの今を見ると、やはり、ピンよりも、ふたりのコンビというスタイルが、何か雰囲気があり、伝えたいことネタやオチを一定の時間の枠の中で伝えようとした時にもっとも適正なスタイルのように捉えてしまう。セミナーとか講習とか60分や90分の枠の中で一方的に「偉い先生のお話を聞いてます」的なスタイルは我慢強い日本人だから成立しているが、セミナーにもあたりはずれがあり、「あれ?これ、この人?もしかして自慢話!?」みたいなツッコミ満載のセミナーもあるし、専門的な知識は網羅しているが、セミナー全体の展開というか起承転結がなく、「ええっ、そこでオチ!?」みたいな構成力だとこっちがひとりでオチを用意しなければいけないってことも多々ある。そのお話ならもっとこの話題を捻じ込んで、そこから入るんじゃなく、もっと、一般的な話題から入れば?みたいなことがよくある。だから、ならば、とりあえず「漫才コンビ」というスタイルを確定しておき、何も今からこの歳でダウンタウンに歩み寄ろうというお話ではないので、どこか、舞台を用意してもらえれば、時勢の話やトレンドのお話を面白おかしくネタにして、漫才スタイルで分かりやすくお話を展開して、ライブなら適当にお客様とキャッチボール的にいじらせていただければいい。そんなことをふと思いついたのも、上記の3名の中のひとりがいつものことながら、天然のボケをぶちかますからこんな突然のひらめきが降臨するという構図。

 で、ならば、コンビ名はどうする?べたべたではあるが、「ウサギとカメ」あたりでいいのではないだろうかと考えている。おそらく、多分、間違いなく、私はツッコミだし、その相方はボケだろう。相方本人は「なんで俺がボケやねん!」というだろうが、この時点でもう立派にボケが成立している。ネタはどうする?となるだろうが、そんなのどうでもなる。漫才など、長くて15分程度。スピード感やリズムは勿論必要だからネタ合わせは必要だけろうが、そんなことで漫才ができるものなのか?と疑問視するレベルでは、仮にも「漫才やろう」という発想にはならない。あなたが有田さんになってくれたら、私は上田さんをやるから・・・ぐらいの想定はできている。

 そうなると、どっかで、お題を頂ければ、ぜひ、足を運びたいと思う。このお話をオンライン上でつい数分前にその相方候補としたところだから、「ウサギとカメ」は結成30分の鮮度が高い日本で一番新しい漫才コンビとなる。そして、第1回目のステージを経て、即解散ということもありなので、どこかで何かネタを練り込んでステージに立ちたいような気がとてもしている。と、ウサギの私は常に先走る。そして、横着で楽天的。どこまでも自分のペースでまわりの人のことは気にしない。しかし、相方のカメ氏はそれの逆。逆のように見えて実はダブルツッコミかもしれないと思わせ~の、実は、ド天然のボケ純度120%という相方である。だから、けっこう「ウサギとカメ」は便利なツールになるような、想定外ののびしろがあるように捉えています。別に、ユーストでライブしてもいいし、チューブでネタを配信してもいい時代ですからね。

 にしても、相方は大切。さぁ、一発目のネタは何にしましょうか???カメさん。

IPPONグランプリはガチだ。

 しかし、見事にIPPONグランプリはガチな番組企画だ。頭が松本さんだけにそのあたりの天才的な視点とポテンシャルが他の番組との格差を明確に示している。どこまでのアドリブ感でオオギリという条件で選ばれた10名の精鋭の皆さんがお題に対してレスポンスを返すかという構図。柔道のそれを引用しての「イッポン」も見事としか言いようがない。あのお題であの時間でこの緊張感の中、よく、あれだけの解答が出揃うものである。まずは間違いないプロの仕事である。

 昨晩のグランプリはホリケンさんだったが、あの自由な芸風と繰り出されるクオリティーの高い解答はまさに一本の逸品である。歴代チャンプのバカリズムさん、設楽さん、小木さんもさすがさすが。そして常連ファイナリストのジュニアさんと有吉さん。そして、徳井さんと前栄田さんと三度さん、そして、アンガの田中さん。まさに選ばれし10名である。これも松本さんのセレクトでしょうが、まぁ、自肩の強い人ばかりです。歴代チャンプや常連ファイナリストに対抗して決勝に登ったホリケンさんと三度さんの予選は見事だった。しかし、決勝のステージには魔物が確かにいた。あのガチのタイマンで、あの問題を出されて瞬時に解答するなんて神業に近い。

 予選、決勝と印象的だった解答は、「銭湯の親父の引退の理由は?」というお題に足しての、徳井さんの解答「グラフィックデザインの世界に興味が出てきたから。」や、「¥0でできる超スーパーひまつぶしは?」というお題に対する有吉さんの解答「他人の墓参り。」などである。中でも昨晩の私の一番解答は「ゴジラが街を壊す時に気をつけていることは?」というお題に対しての小木さんの解答「100個のビルより1本のタワー。」だった。こんなのあの短時間でよくひねり出せるものである。

 こんなポテンシャルの人が現在のテレビ界を支えているのだから、おバカタレントや素人女子集団や韓国タレントが自由に泳げるはずである。ほんとにいいモノを観た感じ。

ピカイチ、スリムクラブ。

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 笑い飯さんは一流のトップクラスのコンビでしょうけれど、そして、このレベルのプロフェッショナルが現在相当テレビメディアを牽引している。が、ピカイチは新星「スリムクラブ」さん。

 その秀逸な真栄田さん語録をいくつか。

 M-1グランプリの決勝にて上位3組に選ばれた時のひとこと。
 「僕たちがこの3組に残るってM-1のセキュリティー甘くないですか?」

 よくコントに挿入されるひとこと。
 「人間が一番恐れているモノ知ってますか?はい、それは変化です。」

 これもコントでよく登場するフレーズ。
 「すいません、あなたはどうやら高い教育を受けておられますね・・・。」

 ある番組の雛段でのひとこと。不細工芸人がカメラマンのテクニックやいろいろなメイク技術で素晴らしい写真作品に変貌した一枚の写真を見て~。
 「これはトランスフォーマーレベルですね。」

 なんとも時代を切っているこのフレーズ。他にも拾えばいろいろあるが、特に印象的なフレーズがこの4本。世の中、個人情報の保護保護とセキュリティーの強化に余念がないが、そもそも、セキュリティーってただの概念でしょう。守るべきことがないからセキュリティーで守りたい感たっぷりにモノゴトを捉えたいだけの社会のような気がしていたところへこの真栄田さんのひとこと。ボディーに効きましたね。そして、「変化」と「高い教育」というフレーズ。これもアイロニカルな刀で時代をバッサリ。そして、自動車やヘリがロボットに変化するあの映画からの引用。真栄田さんがあの映画を小馬鹿にしているのかリスペクトしているのかその真意は不明ですが、技術を駆使し機能や外見を変えても中身はどうよ?みたいな。

 これからもますます注目のスリムクラブ。

今年もいいのが獲れてます。

 今年も例の「サラリーマン川柳」が厳選されてgoodなのが上位に獲れています。社会風刺と言えばそれまでですが、しかし、この芯を喰った感じはほほえましいというか温かいというか素晴らしいです。まぁ、ベスト10には素晴らしい逸品が揃っているのですが、私のベスト3はこちらです。

 久しぶり~ 名が出ないまま じゃぁまたね~

 クレームも 社員じゃわからん、パート出せ

 ときめきは 四十路(みそじ)過ぎると 不整脈

 う~ん、素晴らしい。

 そこで私も一句、「もれちゃった ゴジラもガメラも 来るかもよ?」

 

R-1グランプリののびしろ。

 M-1が終了してお笑いブームもそろそろ失速している状態でさて、ピン芸人という括りでどのような方達が新しい世界を創るのだろうかとチェック。明らかに予定調和の二人を除けば新しい方のネタが6スタイル観ることができたのでなかなかのものでした。

 しかし、予定調和の2名は最悪なネタの仕上がりであり、グランプリと名のつくこれらの番組をただのネタ番組として捉えているのか、マイスタイルを追及している部分でいたしかたなし!という完成度でした。観てて辛くなるネタであったこと以上に今後のこのお二人ののびしろが残念な感じ。最後はひらきなおりさえ感じられ、よくもあの会場でこの枠の電波を使ってあのネタをやれたものだ。これもプロ根性のなせる技なのか、ポテンシャルがそこまでなのか。

 では、まず、キャプテン渡辺さんの「金を借りる」というベクトルのネタ。貧困ネタの割りにひらきなおり感と独特のキャラ。私は対戦相手よりもはるかに世界観があって好きだったが、これまた予定調和の審査員の得点操作で惜しくも敗退。しかし、キャプテン渡辺さんとしてはあの短いステージの割りには傷跡を残せたようなステージでした。

 AMEMIYAさんの世界は非常に掘り下げていてさすが決勝のネタは3連発の3発目でちょっと不発気味でしが、それでも、コマを決勝に進めるだけのネタの構成でした。たぶん、AMEMIYAさんはこれをきっかけにテレビに露出してこられるだろう。デレクターやPの人の目には止まったことだろう。

 ヒューマン中村さんもとても良かった。が、ちょっとインパクトというか笑いの振幅の部分で決めてになる勝負球が少なかったのだろう。でも、3段オチの構成はとても練り込まれた光るものがあったと思います。せめてG郎はこの方のつめの垢を少し分けていただくべきだろう。

 ナオユキさんも毒のある世界観で中身の詰まったステージでした。もう少し、キレがあれば、構成にメリハリがあれば、勝っていたかもしれないですが、対戦相手が少し悪かったのかも・・・。

 そして、優勝された佐久間一行さん、おめでとうございますである。優勝者に相応し引き出しの多さとそのネタのワールド感は優勝者にはじない内容でした。1発目、2発目、3発目とあれだけのキャラを用意されるあたりさすが実力という結果。過去の優勝者と比較しても十分な力を発揮されたのではないでしょうか。やはり、ネタとして「もう一度観たいか観たくないか」基準が何より重要なポイントだと思うのですが、そういう視点で佐久間一行さんは最高でしたね。

 で、やはり、私の中での最高はスリムクラブの真栄田さんである。圧巻というかぶっちぎりで他の7名の比較ではない。惜しくも準決勝で敗退されたので2本しかネタを観れなかったのが非常に残念。まぁ、真栄田さんのネタなら何本でも観たいところですが、それでも、この2本はとても貴重な素晴らしいネタでした。というか、もう真栄田さんのネタを観たいというか真栄田さんを観たいという気持ちが強いので、ステージに登場しただけで50%満足している上に次から次へ出てくる不思議ワールドはもう最高である。とりわけ1本目の「コント世紀末」はこの番組の中の最高傑作だろう。

 冒頭のつかみからエンディングまで次から次へ繰り出された真栄田ワールドの中でも秀逸なフレーズはこれである。ペットボトルにガソリンを入れて貰ったテイで、このガソリンを何に使うのか?というフレーズ(ボケ!?)それは・・・、「発電機に入れて電気を作り電灯を付けて湯のみ茶碗に中国人風の笑顔の子どもの絵を描くため。」と。うん、間違いなく世紀末である。

 まだまだ、R-1グランプリののびしろはありそうである。

スリムクラブええなぁ~。

 いやいや、最後のM-1グランプリ準優勝「スリムクラブ」いいですねぇ~。インパクトの点では明らかに「笑い飯」さんを圧倒していたし、新鮮なタッチと不思議なタッチが最高に旬ですね。語録的に一番好きなのは「僕たちが決勝で上位3位以内って、M-1のセキュリティーはかなり甘くないですか?」のひとこと。これでたぶん2011年は安泰でしょうね。さて今後どのようなのびしろとポテンシャルを魅せていただけるか楽しみ楽しみ。今日のいいともは、う~ん、60点でしたね。

笑い飯さんおめでとう!

 笑い飯さんおめでとうである。念願のチャンピオン。記念すべき10代目のチャンピオンであり最後のチャンピオンにふさわしい存在感だったのではないでしょうか。しかし、スリムクラブは最後の最後のいい仕事をしましたね。この影響は計り知れないはずです。本人達も気がつかないところでたぶんえらいことになっているような気がします。いい仕事をするとニーズを掘り起こせるのですね。ポンテンシャルでもスキルでもセンスでもない存在感。これに磨きが掛かれば鬼と金棒状態なのでしょうね。たかが漫才、されど・・・ですね。素晴らしい展開でした。

 で、私の一番はジャルジャルさん達でした。あの場所であのネタをやる勇気。感服です。サムライです。ワールドは健在でした。

「すべらない話」について。

 さて恒例の松本さんの「すべらない話」。結果、「すずめばちの話」には意義がある。良かったがmostではない。17名の精鋭とのことですが、若干2名は苦しかった。これも予定調和としてテレビプログラムのサガ。仕方ない、結果、その読みは正しかったが。で、松本さん、ジュニアさん、木村さん、兵頭さん、河本さん、ほっしゃんさん、宮川さん、小藪さん、ケンコバさんだけなら良かったという最初の印象と、うん?やっぱいい話術を持っておられるなということで、コカドさん、バカリズムさん、設楽さん、タカさん、若林さん。しかし、若干2名は厳しかった。だからこそ他の方の話術が引き立つというモノなのだろうけれど、まず、落語家とワハハの人は厳しい結果だった。

 落語家はちょっと感違いをしていた。つきつめればあまり面白いディテールはなかったし、仮にあなたの境遇をベースに経験値の中から面白いすべらない話の視点をチョイスするのはいいが、まず、それぞれのディテールの捉え方が間違っている。その上、話の構成がその場しのぎで話が軸になければならないのにボディラングでなんとかしようとしている。そして、さほど落ちてはいなかった。何かの御縁でその場所に出れたのでしょうけれど、もう、出ない方がいい。そして、ワハハの人。ネタはしっかり構成されていたし、面白かったが論外である。それは誰がしゃべってもいいネタでしょうし、あなたがそれをチョイスしたのか、それとも作家が裏にいたの?と思ってしまうほど、あなたの話は口に馴染んでいませんでした。そのニュアンスは微妙な部分でデリケートな部分でもあるが、結果、二つのネタのどこを切ってもプラン通りのリズムが漂い話に入れない。これ全て落語家と同じ、話術が場の空気にマッチしていないのでしょうね。お二人さん、松本さん達に気を使わせないでください。ということでこの二人はランク外。

 で、他の15名さんを分析すると。まず、MVSのタカさん。これも、リスペクト票を松本さんから獲得できた結果であり。逆にマスターメンバーの方の中で特筆できるような爆発感がなかったから年功序列的な空気で獲得できただけ。別に「大人のおしっこ」の部分。さほどリズムも悪かったし、陳腐なセンスですし、話術の構成もさほどでした。たけし軍団ってこのレベルなんですね。残念。

 そして、河本さん。河本さんがしゃべっているから空気はそこそこ暖かいですが、それにしても、構成がグズグズでしたね。いつものキレがなかったし、おかんのディテールが弱かったですね。落ちも結果、それだけ・・・感がいっぱいでした。ちょっとつらいお話。すべってはいなかったが爆発したというわけでもなかったですね。ちょっと残念。

 次に、設楽さん。うん、日村さんを弄るのはいいですが、もっと、愛のある弄りをお願いします。相方だからその程度のネタはあるでしょうが、もっと、お話の状況の描き方というか、日村さんのキャラとかを入れないとただ「歯がない人のお話」になってしまいましたし、最後の爆発感にたどり着けなかったですね。残念です。

 その次は塚地さん。ここは意外と普通でしたが、話の質的には面白かったですね。モチーフがキタローさんということでいいネットワークがあって良かった良かった。

 第11位、キム兄さん。もっともっと甲本ヒロトさんがネタの中心なら拾う部分があったのじゃないですか。ケンコバさんならもっとヒロトさんを膨らませることができたんじゃないですか。それが、残念。中居君と宮迫さんの伏線も読めちゃた読めちゃった。で、やっぱり~みたいなことで、前回の魚君のようにちょっとぐらい話を盛ってもよかったのではないですか。

 第10位は、ケンコバさん。子どもネタは永遠に不滅ではありますが、もっと、強烈なオチを期待してしまっていましたから、この順位です。とは言え、話の大きさもそこそこで情景もそこそこ。もっと、その3名のガキんちょのディテールを盛り込んで欲しかったです。

 第9位、以外と若林さんです。あの口調だからいつでも笑う準備はできているし、お話の構成も流石。しかし、話の流れと落ちがちょっと遠い感じがしました。もっと、その劇場でのエピソードがひとつふたつあっても良かったような、そのバーモンドさんのキャラももう少し掘り下げて欲しかったような気がしました。しかし、第9位ですから、非常に面白かったです。

 第8位は、コカドさんでした。良かったです。読めましたが、でも、コカドワールドを聞けただけでも短い時間でしたが楽しかったです。やはり、ポテンシャルは高い。もっともっと、いろいろなテレビの場面でコカドさんを見たいと思っているので、このよな場所にもガンガン登場してほしい。「キXタマ」か・・・とそのチョイスにコカドさんらしいオチですっと完結したすべらないお話でした。

 第7位は、ジュニアさん。せいじさんネタにしては、ボケ感がイマイチ。でも、さすがの話術でグイグイでした。最後のワンフレーズは予定調和としても、表現力や語彙のチョイスなどさすがのマスターメンバーです。描く世界の時間軸の妙と迫力ある語調。素晴らしいお話の組み立てでしたね。

 第6位は、意外と兵頭さん。かなり仕込んだ感がありましたが、もっと、上位を期待していただけに盛り上がり部分が普通なのと、落ちが普通だったのでこの順位。しかしながら、その表現や入ってくる語彙のディテールたるや楽しいテンションを最初から最後までキープして兵頭さんワールド全開でした。GOOD.

 第5位は、バカリズムさん。そうか、そうか、そう落とすのか・・・とあとを引くネタでした。

 第4位は、松本さん。まっちゃんらしい視点と観察眼に何も言うことがない。マスター話術です。

 そして、第3位は、ほっしゃんさん。あの感覚はやはり何をお話されてもすべらない。そんなツッコミはそう放てるわけではないし、それがそれ?みたいな感覚はセンスとしか言えない。「ハーレーダビットソンかいっ!」って整体ですやん。うん、素晴らしい。

 で、第2位は、やはり、宮川さんでしょう。何回思い出してもいい。宮川さんの話術の巧みさとインパクトの部分で言うならば安心して聞いていられる感じ。そうですかそうですよね、確かに「角刈り」って・・・。そこを広げるのですか、みたいな部分と、その日に飛行機に乗って家族で旅行するのに・・・角刈り・・・みたいな視点はもう圧巻です。

 そしての部分で、私の第1位はもうその流れや視点や描写力において最高の仕上がりでした。たぶん、このお話は小藪的にはテッパンの域なはず。でも、ここでそれを持ってこられるほどの完成度の高いすべらない話。松ちゃんが冒頭に世の中、2種類の人間しかいない!と。それは、「すべる人とすべらない人だ!」と。そのテンションをしっかり受け止めると、このお話がやはりNo.1でした。

 落語家とワハハの人は場違いでした。ただ、話をすればいいというテイではないことをもっと知るべきである。つまり、今年の年末のすべらない話の1、2、3は、「虫」「角刈り」「ハーレーダビットソン」なのである。今夜は最後のM-1です。最後のチャンプの爆発力を楽しみにしたい。

キンコメさん、おめでとう!

 昨日の「キングオブコント2010」良かったですね。珠玉のコント8本を観れて楽しいひとときに適度な緊張感がありガチの4分間でした。まぁ、緩いコンビもあり~ので、このコンビがベスト8!?という作品もありましたが、そこはそこ、好みの部分でもありますし、あまり辛口のテイで観ても楽しめないのでその方達は温かい視点で拝見していました。

 まず、「ロッチ」さん、マジック合戦のあのネタは初めてでしたが、さすが、ここ一番のネタなのでしょう。ロッチワールド全開で、おふたりのテンションというか表現力でしか成立しないようなネタでしたし、中岡さんのポテンシャルは最高です。2本目は以前に2回ほど見ているのですが、コカドさんの馬鹿店長ぶりは最高です。「店長さん弁当」ほんとに美味しそうでしたね。

 次が、「しずる」さんの2本。「シナリオどおり」と「監督と俳優」もちょっとピリッとしたオチまで一気に持っていかれるスピード感。流石です。こちらもワールド感が素晴らしかったです。

 で、私の中ではキングだったのですが、なかなか芸人の仲間の皆様の採点は厳しく、上位には入れませんでしが、「ジャルジャル」さんのネタは最高です。2本とも何回観ても笑える笑える。特に後藤さんが私の中では今芸人No.1なので、何をしてても何を言っても面白くて大好きです。たぶん、審査員がいて得点で競う場合、ジャルさんは優勝は絶対にできないでしょうってぐらい、最高な二人のワールドでした。

 で、で、やはり今年のキングは「キンコメ」さんでした。何がどうあろうとこの二人で間違いないだろうと8組のメンツを見て想定していましたが、それ以上の作品で、何も淀みなく当然のように一番になられました。聞けば、お二人とも苦労人のようで、だから、養護するようなことでもなく、ただただ、最高の作品2本で、グランプリ獲得でした。もう、今野さんのキャラはどこまで進化するのだろう・・・?ピストルをつきつけられた時の顔、車で縦列駐車のバックする時の顔。あんな飛び道具は他の芸人さんにはない最終兵器です。キングだからということでもなく、いつまでもキンコメワールドを楽しませてください!という感じでした。

なぜ終わる?爆笑レッドシアター!

 なぜ?レッドシアターが終わってしまうのか?とても視聴率が悪かったとは思えない。番組作りにコストがかかっていたとも思えない。それに対抗する番組には期待していいのか?いろいろな疑問が渦ます。ウッチャンの体調不良なのか?かなり現在のテレビはお笑いの方に負荷がかかりすぎ、頼り過ぎです。適当なワンパターンの演出と箱の中であとはお笑い芸人さんのポテンシャル任せ。もしくは、コストの安い人達とひな壇に集めて「仰天映像」か「グルメ」か「ペット」ではい1時間みたいな番組が横行しているのに、なぜ?なぜ?レッドシアターが終わるのか???

 「我が家」さんの杉山さんが怪我をされていたが、「我が家」さんの人気がこの番組スタート地点より落ちているとは思えないし、3名のセンスやネタのクオリティーが下がっているとは思えない。これから、「我が家」さんの3名はさらに上のランクに行かれるだろう。だから、原因は「我が家」さん達ではない。

 ということは・・・。続きは今から1時間後に書き始めます。

 ということは、「しずる」さん?いやいや最近の露出具合から判断してタレントとしての価値が下がる感じはない、「ロッチ」さん?「フルポン」さん?う~ん、大丈夫だろう。まして、「加奈子」さんに至ってはそんなはずは絶対にないし、「Mr.カノウ」だって、ポテンシャルや扱い方は別としてタレントの勢いとして下降線は見えない。

 で、一番大好き(現在のお笑い芸人さんの中でフェイバリットです。)の「ジャルジャル」さんに至ってはたぶんレッドシアターが始まるテイから確実にメディアに浸透しておられる。さらに、海外での認知度やネタへのリスペクト度は若手というか現在の芸人さんの中でも相当のクラスであるはず。後藤さん、福徳さんのポテンシャルは計り知れない。

 ならば、なぜ、終わるのか?たぶん、理由はそれぞれにある一定のネタのクオリティーを維持できる時間が忙しくなり過ぎてキープできなくなったジレンマではないだろうか。レッドシアターの1時間は本当に次から次へとキャラが生まれそのキャラがキャラに頼らずしっかりとネタとして成立している完成度を感じる。他のお笑い番組の比ではない。他のお笑い番組は企画に芸人のキャラが乗っかっているだけであり、レッドシアターの皆さんのネタは群を抜いて高いからだろう。毎週、新しい展開を見れなくなるは残念だが、適当なテレビ用のプログラムの上で適当にキャラを出しているレッドシアターのメンバーを観たくないという気持ちもあるから、このファーストステージ終了は言わば納得かもしれない。

 いいネタを観たいので、ぜひ、ファーストステージのテイストを生かした上で、バージョンアップしたレッドシアターセカンドステージを次の機会に拝見させて欲しいと思いますね。ウッチャンはタレントのことをよく理解してしかも自分でもチョイチョイ登場しながらのMCでしたから、ほんと最適な判断をされたと思います。

 小柳、良かったです。悪魔:「まだまだ視聴率は維持できるからこのまま適度に続けましょうよ・・・。」天使:「いやいや、クオリティーが低いネタを見せるのは自分達のプライドが許さないのでやはりここは苦渋の決断で・・・。」小柳:「一旦私に預けて・・・。」3名:「さぁ!どうする!」

みゆきさん最高!

 ひさびさに鳥居みゆきさんの作品を観れた。やっぱ、天才である。あの持って行き方は他の追随を許さない。あの組み立てはたぶんみゆきさんの中から出てきているだろうから、あそこまで突き抜けられるのだろう・・・。お笑い会に君臨するということは、未曽有のポテンシャルを温存できる方たちなのだろう。メディアが崩壊してもこの人達はそのエネルギーを新しいメディアにシフトしてくるだろう。マスが崩壊したのちに本当のコンテンツを持っている人がリングに立っているはず。そう思うと昨晩のみゆきさんの作品を思い出すたびに心が震えますね。やはり、「桃クリ3年、千葉8分!」は誠である。

やっぱハライチ最高。

 この時期いろいろなスペシャルが放映されいる。3時間や4時間のテイでいろいろな人がテレビに登場する。それぞれのシナリオに沿って番組を盛り上げている。そんな中でやはり、お笑い芸人の人たちのポテンシャルは明らかに別格である。可愛いだけの女子アナや中途半端な俳優・女優、さらに、もうそろそろ引退してほしいMC陣。これらを圧倒的な話術とポテンシャルで抑え込んでいるお笑い芸人の人達。彼ら彼女たちのブームはもうただのブームとしてではなく、もう、完成しているように思える。たぶん、これまではメディアが優位だった構図から、それぞれの個人がメデァイをコントロールするような展開になるのではないだろうか。偉そうなテレビ局の上部はたぶんここ数年で足元を軽くスクワレルだろう。それはそれでテレビファンとして観ていて楽しいし刺激的だからその流れでぜひ進んでほしい。

 お笑いの重鎮と呼ばれる人たちもそろそろそのエネルギーもなくなりつつある昨今、やはり、新しいメディアの中心に軸として存在するべき人材はそろそろ頭角を現しているような。オードリーの若林さんは最初にナイナイの番組に登場してからもう地位を確立しているし、M-1の覇者達もそれぞれの立ち位置を確定しているように見える。海賊版で言うなら有吉さんやウエンツ君やふかわさんも自分の世界を確立している。

 そんな視点で昨今の特番のテイを観ている中、明らかに数合わせが顔を揃えている中、ハライチさんのポテンシャルは最高である。たぶん、オリラジが登場した際のインパクトの度合いで言えば200倍ぐらいのエネルギーとポテンシャルが違う。引いて言えばダウンタウンぐらいの期待感があります。これまでいろいろなお笑いさんを観てきましたが、松本さんと浜田さんのコンビネーションとポテンシャルとセンスと比較するコンビもピンもおられなかった。しかし、ハライチさんは同位に位置付けたい。

 あと、最終兵器でもないだろうかが、「もう中学生」さんと「バカリズム」さんは別格クラスである。たぶん、お笑いお話はデザインやWEBのお話よりも私自身の中で根が深いので今後このテイのお話は新規カテゴリー「お笑い研究会」としてこのブログで展開していこうと思っております。たぶん、ひとりで、かなりかなり盛り上がることでしょう。